工事・計画

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浜松町二丁目C地区再開発(東京都港区)/延べ8万平米複合ビル建設へ/準備組合  [2016年5月31日4面]

再開発施設の完成イメージ

 東京都港区のJR浜松町駅近くで再開発を検討している「浜松町二丁目C地区再開発準備組合」は、住宅、事務所、区の文化芸術ホールなどが入る延べ床面積8万平方メートルの超高層複合ビルを建設する方針を固めた。今後、行政手続きに入り、本年度中の都市計画決定を予定している。17年度の組合設立認可、18年度の権利変換計画認可を経て、同年度の工事着手(既存建物の解体など)を目指す。完成は21年度になる見通しだ。
 再開発の計画地は、浜松町2の3の20ほかの約0・7ヘクタールの区域。世界貿易センタービルの西側、日本生命保険と大林組が事業主体のオフィスビル「ニッセイ浜松町クレアタワー」の建設地の南側に位置する。
 12年11月に設立した準備組合には、事業協力者として地権者である鹿島、世界貿易センタービルディングが参画。コンサルタントはアール・アイ・エーが務めている。
 現時点の計画によると、約5900平方メートルの敷地に、地下3階地上47階建てで高さ約190メートルの超高層ビルを新設する。ビルは高さ約50メートルでセットバックした形状になる。
 住宅(約400戸)、事務所に加え、公共公益施設、店舗、変電所、駐車場が入る予定。地権者の区が再開発を通じて整備する方針を示していた文化芸術ホールは低層部に配置されるとみられる。ホールは延べ床面積約6000平方メートルを想定しており、現在は具体的な施設構成の検討を進めている。
 世界貿易センタービルなど周辺の開発も念頭に、デッキレベルで歩行者専用通路を整備したり、敷地の南北2カ所に広場を新設したりする方針も盛り込んだ。

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