人事・動静

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凜/水資源機構ダム事業部環境課・信田玲佳さん/心は現場、作業着が似合うと思う  [2016年6月13日12面]

信田玲佳さん

 人の役に立つ仕事をしたいと思い、今の道へ。「人が生きていく中で、水は絶対に必要。そういうものを扱うことができる仕事はなかなかない」。
 現在10年目。昨年11月に本社勤務となり、全国で進む環境対策を集約する業務を担当している。植生や水質などの条件は地域によって全く違う。ある場所で水質保全装置を利用してアオコの発生を抑制できたとしても、別の場所で全く同じ効果が得られるとは限らない。「そこが難しくて大変だが、やりがいがあるところ」。各現場が試行錯誤して環境対策を磨き上げている。こうした組織としての経験をより一層役立てていくために橋渡しをしていきたいと思っている。
 一庫ダムの管理や、豊川用水の大規模地震対策工事を担当するなど、もともとは土木が専門。岐阜工業高等専門学校の環境都市工学科で土木を学んだ。「都市工学というので町を良くしていく感じかなと思って入ったら、学ぶのは力学ばかり。気付いたら土木にはまっていた」と振り返る。
 どのような場にも順応し、楽しんでしまうタイプ。「入社して充実していなかったことはない。いろいろな仕事がしたい。機会が巡ってきたら、ダム建設も水路管理もやってみたい」と思い描く。「作業着の方が似合っていると思う。心は現場にある」とも。
 赴任先でも現地で交友関係を広げ、休日を楽しく過ごしてきた。昨年結婚した。「家に帰れば、それだけで息抜き」と夫婦の時間を楽しんでいる。
 (しのだ・れいか)

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