工事・計画

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

埼玉県久喜市/東京理科大学久喜キャンパス跡地活用方針案/総合教育拠点施設に  [2016年8月23日5面]

 埼玉県久喜市は、東京理科大学久喜キャンパス跡地(下清久、敷地面積約5万3000平方メートル)の活用方針案を固めた。教育関連施設が集中する総合教育拠点施設として整備。敷地内に新たに学校給食センターを建設するほか、他の既存校舎群は改修して「生涯学習センター」「子育てセンター」(いずれも仮称)などとして活用する。一部の校舎は解体して駐車場にする。方針案への意見を9月12日~10月11日に募集した上で、活用方針を正式決定。17年度に改修工事に着手する。
 跡地には東京理科大経営学部が立地していたが、今春から東京・神楽坂のキャンパスに全面移転した。校舎が立地するキャンパス東側の土地・建物は市が大学から無償譲渡を受け、グラウンドを中心にした西側の敷地約8万2000平方メートルには物流系企業が施設を建設することになっている。
 活用方針案では、南東側の約1万2000平方メートルを学校給食センター用地とした。市内の全小中学校(34校)分となる1日当たり1万2000食の調理能力を持つセンターを計画。建築面積約4500平方メートルの規模を想定している。
 生涯学習センターは、西側にある特別教室棟(3階建て延べ2332平方メートル)を改修して整備。市の生涯学習の中核施設として、市民の学習・文化芸術活動を支援する施設にする。
 子育て支援センターは、▽久喜西児童館・子育て施設センター▽教育センター▽こども図書館▽教育ホール▽視聴覚ホール▽市民ラウンジ(飲食コーナー)▽市民ギャラリー▽多目的ホール-などの複合施設として計画。既存校舎のうち▽B棟(3階建て延べ3123平方メートル)▽C棟(3階建て延べ2188平方メートル)▽D棟(2階建て延べ1240平方メートル)▽E棟(2階建て延べ1005平方メートル)▽F棟(2階建て延べ1231平方メートル)-を改修して整備する。
 A棟(2階建て延べ2368平方メートル)は解体し、敷地を約300台分の平面駐車場にする。
 改修工事は全体を3期に分けて実施する計画。第1期工事では教育委員会事務局を現在の菖蒲総合支所から17年12月に移転。第2期工事も17年度に実施。A棟解体と外構工事を行う。第3期工事では、生涯学習センター、子育て支援センター整備に伴う改修工事を実施。生涯学習センターは19年4月、子育て支援センターは20年4月の供用開始をそれぞれ予定している。学校給食センターの整備スケジュールは固まっていない。

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。

インフラ・ビジネス最前線―ODAの戦略的活用
 途上国や新興国で日本の民間企業が行うイ...続きを読む
建設業で本当にあった59話の心温まる物語
およそ500万人が働く建設業界。それぞれ...続きを読む
作業現場が危ない?!熱中症予防・対策マニュアル
熱中症は、早期の対処で重症化を防げる疾患...続きを読む
中小企業の事業性を向上させる税理士の経営支援
身近な専門家である税理士の支援を受け、中...続きを読む
DVD 道路工事の労働災害・公衆災害
安全教育用DVD「つくる!安全現場の一年...続きを読む