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日建連/けんせつ小町活躍現場見学会が日程終了/15カ所に女子小中学生240人参加  [2016年8月31日1面]

けんせつ小町が今夏も躍動した

 日本建設業連合会(日建連)が7月21日から会員企業の土木・建築工事の現場15カ所で行ってきた女子小中学生を対象にした「16年度けんせつ小町活躍現場見学会」が、30日に名古屋市内にある竹中工務店の現場で開かれた見学会で全日程を終えた。子ども240人、保護者など174人が参加。「けんせつ小町」の愛称で呼んでいる女性の技術者、作業員らが参加者を案内し、インフラや建築物の役割、建設会社の仕事を説明するとともに、工事現場で活躍する女性の仕事とやりがいをアピールした。
 女子小中学生を対象にした見学会は15年に始めた。夏休み特別企画として、「けんせつ小町活躍現場見学会『Girls SITE(ガールズサイト)』」と銘打ち、参加者をホームページで募集。15カ所すべてで参加者が定員に達した。今年の見学会は、半数以上を首都圏以外で開いた。早々と募集を締め切った見学会が多く、人気の高さが裏付けられた。
 見学会では、各現場の土木・建築工事の内容などを説明した上で、それぞれの現場のけんせつ小町が参加者を引率し、作業の内容を分かりやすく解説した。パウダールームやシャワー室を備える女性専用の休憩スペースなども紹介。作業員とともにタイル張りやコンクリート製作を体験したり、大型の重機や免震体験車の試乗などを行ったりした現場もあった。
 「男の人の中で活躍しているお姉さんは格好良い」と興奮した様子で感想を話す女の子がいたほか、「ダイナミックで面白かった。孫も喜んでいます」と保護者からも好評だった。女性の技術者や作業員には、保護者からも含めて多くの質問が寄せられ、建設の仕事のやりがいや、就職したきっかけなどを話した。
 26日に東京・渋谷の東急建設の施工現場で行われた見学会には同社の飯塚恒生社長が参加。「一般の人にやりがいのある仕事だとアピールしていきたい」と語った。

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