工事・計画

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ぴあ/MM21地区(横浜市西区)に1万人規模アリーナ、佐藤工業で12月着工へ  [2017年7月24日5面]

大型コンサートアリーナの完成イメージ

 チケット販売やイベント企画・制作などを手掛けるぴあ(東京都千代田区、矢内廣社長)は20日、横浜市西区のみなとみらい21(MM21)地区に収容人員1万人規模の大型コンサートアリーナを建設すると発表した。4階建て延べ2・1万平方メートルの規模を想定。設計・監理は佐藤工業・とお一級建築士事務所(仙台市青葉区)JV、施工は佐藤工業が担当し、12月に着工。東京五輪が開かれる20年春の開業を目指す。初期投資費用は約100億円を見込んでいる。
 計画地は西区みなとみらい3の2(38街区)。横浜ランドマークタワーや横浜銀行本店ビルの隣接地。三菱地所の所有地を定期借地権で借り受ける。借地期間は公表していない。敷地面積は1万2000平方メートル。計画によると、建築面積は約9500平方メートル、建物はRC一部S造地下1階地上4階建て延べ約2万1000平方メートル、高さ約32メートル。収容客数は約1万人(着席時)。音楽コンサートを中心に利用するが、開催公演のジャンルは限定しない。
 運営・管理は自社で行う。民間企業が単独で主導する1万人規模のアリーナの建設・運営は国内初という。ぴあはこれまで培ったエンターテインメントのノウハウを生かし、新しいタイプの音楽アリーナの実現を目指す。舞台装置の搬入や設営の効率化などに配慮した動線計画などを重視する。
 同社は音楽ライブ・エンターテインメント市場が拡大する一方で、東京五輪を控えてホール・会場が不足する状況などを見据え、自社でホールや劇場の運営事業に参入することを決めた。

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