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三井住友建設/橋梁点検カメラ用自走装置開発/橋梁側面の撮影・移動を自動化  [2017年10月23日1面]

橋梁建設現場で行われた自走装置の実証

 三井住友建設は20日、橋梁点検用ロボットカメラに装着する自走式装置を開発したと発表した。高欄部にロボットカメラを設置するだけで、点検箇所の撮影・移動を自動で実施。撮影した画像で損傷確認ができるため、専門知識を持った点検員がいなくても現地での点検作業が可能になる。今後増加が予想される構造物の点検作業の省力化と効率化が期待できる。
 開発した自走式装置は、日立産業制御ソリューションズと共同開発した橋梁点検用ロボットカメラに取り付ける。あらかじめ移動範囲をプログラミングすると、自走式装置がロボットカメラの自動首振り撮影機能と撮影終了を感知し、撮影終了後に次の撮影場所に自走移動する。
 現地での作業はカメラの設置と撤去だけとなるため、専門知識を持った点検員なしでも現地作業が行える。今後、老朽化橋梁がますます増えると見込まれる中、維持管理業務の増加による点検員不足にも対応できる。損傷確認作業は、画像を基に室内で行えるため、点検業務の安全性向上にもつながる。
 同社では神奈川県内の橋梁建設現場と兵庫県内の既設橋梁で実証を行い、装置の有効性を確認した。さらなる改良を加え、維持管理業務の省力化・効率化を図る考えだ。

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