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農水省/17年度補正予算案の事業項目案作成/流木対策で治山ダム設置推進  [2017年12月13日2面]

 農林水産省は12日、17年度補正予算案に計上する事業項目案をまとめた。大量発生した流木が甚大な被害をもたらした7月の九州北部豪雨を教訓に、今後約3年間に総事業費約600億円をかけて全国の約1200地区で行う緊急治山対策を公共事業として推進する。流木捕捉式治山ダムの設置や、流木の発生要因となる林地崩壊を抑える間伐などに取り組む。
 事業項目案は、同日開かれた自民党の農林・食料戦略調査会と農林部会の合同会議で報告した。補正予算案の総額や事業別の計上額は報告していない。
 公共事業は、九州北部豪雨などの大規模災害を教訓に主に防災・減災目的の事業を推進する。予算を計上する具体的な事業は、▽農業農村整備事業▽治山事業▽森林整備事業▽災害復旧等事業。
 農業農村整備事業ではため池などの農業水利施設の老朽化対策を進める。治山事業では緊急的な流木対策を必要とする森林で流木捕捉式治山ダムを設置。森林整備事業では林地の崩壊を抑える間伐などを進める。
 公共事業は、農業の生産性を高める取り組みにも注力する。農地の大区画化や排水対策、水管理の省力化に必要な施設整備を進めるほか、排水改良、畑地や樹園地の高機能化を図る。

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