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国交省/調査・設計にCIM導入へ/東北整備局で先行実施、受注者希望型で  [2017年12月19日1面]

 国土交通省は調査・設計分野にCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)の導入を進める。予備設計・詳細設計には受注者希望型でCIMの活用を促し、中でも重要構造物は発注者指定型で発注。測量業務も受注者希望型とし3次元(3D)測量データを作成する。18年に東北地方整備局で先行実施し効果などを検証しながら各地方整備局に広げていく考えだ。
 東北地方整備局では復興加速対策として、建設現場の生産性向上策i-Constructionを被災地で先進的に実施。この一環として、設計・施工・維持管理の各分野にCIMを導入し、業務の効率化や生産性の向上を図る方針を打ち出した。
 同省の「CIM活用業務実施要領」に基づき、調査・計画、設計業務にCIMを導入し、後工程のために必要なCIMモデルを作成する。すべての現地測量業務を原則、受注者希望型として発注し、測量データを3Dモデル化する。予備設計・詳細設計は受注者希望型でCIMの導入・活用を促進。特に重要構造物は発注者指定型で発注する。CIM導入に伴う業務量の増加に対して適切な費用を計上するほか、総合評価方式での加点、成績に反映する方式も採用する。
 工事施工分野では設計照査や施工計画、仮設計画などにCIMを活用。重要構造物などの工事には発注者指定型、受注者希望型でCIM活用工事を発注する。維持管理分野では活用可能な分野への導入を進めるほか、設計・施工で蓄積されたCIMデータの効果的活用方法を検討する。

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