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オオバ/18年12月に本社・東京支店移転/東京・神田へ、ビル売却益で負債一掃  [2017年12月20日3面]

 ◇事業参画含む新ビジネス強化へ
 オオバは、18年12月に本社と東京支店を東京都千代田区神田錦町に移転する。東京都目黒区青葉台の現本社ビルなどは43億円で売却済みで、一部を借入金の返済に充て、負債を一掃。16億3500万円の譲渡益を得たことから区画整理事業の業務代行、PFI事業など出資を前提とした新事業に注力する。
 辻本茂社長は「土地区画整理事業の業務代行によって、事業に伴う設計料の受託に加え、事業参画による保留地の権利を得て、事業完了後には売却収入も見込める。出資に総量規制は掛けるが、出口のしっかりとした案件は前向きに業務代行を考える」とし、既に2事業に参画していることを明らかにした。財務体質の強化を機に、PFI事業や生産緑地の活用事業でも必要に応じて出資を考えるとしている。
 青葉台の本社ビルは築47年が経過し、同社は建て替えと売却の両面から検討を進めていたが、最終的には「リスクを取ってリターンを得る」(辻本社長)という新たな事業展開を重視し、本社ビル(敷地面積917平方メートル)と隣接用地(同594平方メートル)をサンケイビルに譲渡した。目黒台の本社は来年12月の移転時期まで使用する。
 新本社は神田錦町3の7の1の興和一ツ橋ビルで、2フロア(11、12階)を借り、本社と東京支店が入居する。IT機能に優れたオフィスとして業務の効率化も推進する。取引先へのアクセスも向上するとしている。

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