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静岡県/南海トラフ広域受援計画改定/総則にテックフォース追加、ドローン運航も規定  [2017年12月21日7面]

 静岡県は、南海トラフ地震における広域受援計画を改定した。県内で活動する広域応援部隊に国土交通省の緊急災害対策派遣隊(テックフォース)を総則で新たに位置付けた。ドローン(小型無人機)の運航についても規定。国が実施する緊急物資のプッシュ型支援への対応も拡充した。
 計画は第1~6章で構成し、航空運用や緊急輸送ルート、救助・消火活動、物資調達などについて活動内容、手順などを示した。このうち航空運用では「無人航空機の飛行」の項目を追加。大規模災害時の捜索・救助活動でドローンを活用するため、原則として高度150メートル以下を飛行させる運航方針、目視範囲内とプログラム飛行を行う際のガイドラインを定めた。
 物資調達では、市町からの要請を待たずに調達・輸送するプッシュ型支援の対応を拡充。支援物資の配分計画を変更した場合は、「物資調達・輸送等調整支援システム」を活用し、関係機関で情報を共有するとした。
 県は16年3月に広域受援計画を策定した。その後、国が「南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画」を6月に改定。また、県や応援部隊などによる広域受援計画の検証などを受け計画を改定、内容を拡充した。今後は、中部地方整備局が策定する広域受援計画も踏まえ、内容を順次見直す。

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