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NEDO、民間5社/ドローン活用の橋梁点検で飛行試験完了/性能評価基準作成へ  [2018年1月12日3面]

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、橋梁点検にドローン(小型無人機)を使用する上で必要となる性能評価基準の策定に向け、民間5社と昨年10月から行ってきた飛行試験をこのほど終えた。千葉県東金市の模擬橋梁実験施設で実際にドローンを飛ばし、点検プロセスに沿った性能評価の試験方法や、計測システムの妥当性などを確認した。今後、試験で得たデータを集計・検証し、3月までに試験結果を公表するとしている。
 試験は昨年10月から、NEDOと富士通、NEC、イクシスリサーチ、エンルート、プロドローンが共同で実施してきた。6者は橋梁・トンネルなどの老朽インフラの点検をドローンで効率化するに当たり、機体性能や性能測定の試験方法などを示す性能評価基準の作成を目指している。
 試験では模擬構造物に沿ってドローンを飛行させ、性能評価試験の方法や、試験に必要な計測システムの妥当性を検証した。飛行のネックとなる風の影響なども綿密に調べた。
 6者は今回の試験結果を基に性能評価基準を作成。来年度以降、性能評価基準の実用化に向けて関係機関と調整する。
 NEDOは福島県や企業らと連携し、インフラ点検のほか、気象観測や災害対応など新分野にドローンを応用することを視野に入れ、複数台制御が可能な運航管理システムの開発・実用化と国際標準化を目指している。

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