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建築学会/英文学術誌「JAR」創刊/研究の成果を世界に発信  [2018年3月14日1面]

 日本建築学会(古谷誠章会長)は、学術研究の成果を世界に発信する取り組みとして、季刊の国際英文ジャーナル「Japan Architectural Review(JAR)」を創刊した=写真は表紙。
 世界的な学術系出版社のジョン・ワイリー・アンド・サンズに編集製作を委託。1・4・7・10月の年4回、ワイリー〈http://onlinelibrary.wiley.com/journal/10.1002/(ISSN)2475-8876/earlyview〉のウェブサイトで無料公開する。
 会員・非会員の論文や同学会が毎春発行している「作品選集」の作品レビュー、建築論評などを英文で掲載。日本の建築界の優れた研究成果と知見を世界にアピールする。
 JARは会員らの論文や翻訳論文、デザインレビュー、編集者記、レビュー論文の五つで構成。編集長は田辺新一早稲田大理工学術院教授が務めている。創刊号は1月30日に公開した。次号は4月上旬にアップロードする。
 同学会の作品選集に掲載された作品を年間16件程度、英文で紹介する。構造系や計画系、環境系などの翻訳論文も年間28作品程度、取り上げる。
 英文学術論文誌の発刊は、昨年3月の臨時総会で中島正愛前会長が明らかにした。同学会は建築教育の国際競争力強化や海外の建築団体との連携促進など、建築の国際対応を協会活動の柱に据えている。
 国内の学術研究成果が世界標準に沿って適切に評価されるよう、建築論文や作品レビューなどを英文で発信する媒体を創設することにした。

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