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国交省/近畿圏空港アクセス鉄道4路線の概算建設費試算/なにわ筋連絡線は870億円  [2018年4月12日2面]

 国土交通省は11日、近畿圏で整備が計画される空港アクセス都市鉄道4路線の概算建設費を試算した結果をまとめた。いずれも事業の実施主体やスケジュールは未定だが、鉄道事業者に事業計画を決定する際の参考データとして役立ててもらう。大阪の中心部と関西、大阪(伊丹)の両国際空港をアクセスする鉄道の直結性向上と乗車時間の短縮は国の成長戦略の一つに位置付けられる。
 対象4路線と概算建設費は▽なにわ筋連絡線北梅田駅(仮称)~十三駅間延長約2・5キロ=約870億円▽新大阪連絡線十三駅~新大阪駅間約2・1キロ=約590億円▽大阪空港線曽根駅~大阪空港駅(仮称)間約4キロ=約700億円▽西梅田・十三連絡線西梅田駅~十三駅間約2・9キロ=約1040億円。いずれも地下鉄としての整備が計画されている。
 国交省は4路線の収支採算性見通しも分析した。その結果、大阪空港線以外の3路線は長期的視点で営業黒字を達成する可能性が高いが、大阪空港線は可能性が低いという。
 国交省によると、大阪の官民の関係者間では4路線のうち、なにわ筋連絡線北梅田駅(仮称)~十三駅間の事業化に向けた協議が先行しているという。

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