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大林組/設計部門でグローバル人材の育成強化/国内外のニーズに対応  [2018年4月13日3面]

 大林組の設計本部は、グローバルに活躍できる人材の育成に一段と注力する。同社の海外売上高比率は25%を超え、海外事業の重要性はますます高まっている。海外拠点が現地企業からの受注拡大を目指す中、設計部門にも国によって異なる文化や商慣習を踏まえ、ニーズに対応できる人材が必要となる。幅広い知識や経験を身に付けた人材を増やし、同社の設計力の底上げにつなげる。
 3月に設計部門のトップに就任した賀持剛一執行役員設計本部長は12日、日刊建設工業新聞などのインタビューに応じ、「海外留学や海外の設計事務所への出向、海外拠点で働く機会を増やしていく」と述べた上で、「旅行や出張ではなく現地で生活し、仕事をしなければ得られない経験を積み、海外の顧客を満足させられるグローバルな人材を育成していきたい」との方針を示した。
 同社は海外事業のうち、先行するタイやシンガポールで日本企業に加え、現地企業やグローバル企業の開拓に力を入れている。国内でも米国や中国、韓国など外資系企業からの受注が増え、外国顧客と仕事をする機会が増えているという。
 設計部門は現在、全社で総勢850人体制。若手の育成には10年前から取り組んでいる。建築にかかわらず自分の感動した体験を発表する「感動発表会」や、設計を手掛けた竣工物件のプレゼンテーション大会などで表現力を磨いている。

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