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大京穴吹建設/超高層マンション大規模修繕に照準/全国で受注攻勢  [2018年4月16日4面]

超高層マンションでの大規模修繕工事の作業状況

 大京グループの大京穴吹建設(東京都渋谷区、眞鍋忠晴社長)は、20階建て以上の超高層マンションをターゲットに、大規模修繕工事の受注攻勢をかける。2012年から6年間で同工事を8棟(施工中を含む)で実施。18年は3月末時点で東京、愛知、福岡で計3棟の工事を受注した。これまでの施工実績やグループが持つ技術・ノウハウなどを活用。大規模修繕の実施時期を迎える超高層マンションの居住者や管理組合などのニーズを的確に捉え、全国で提案営業を強化していく。
 1990年代後半以降に大量供給された超高層マンションは、大規模修繕の時期に入っている。中低層のマンションに比べ超高層は▽物件ごとの個別特性が強い▽仕様選定や施工上の工夫が必要▽世帯数が多く区分所有者間の合意形成が困難になる可能性が高くなる-といった課題が挙げられる。
 同社はこれまで関連工事で培ったノウハウなどを体系化し、超高層マンションの管理組合に対する提案力を強化。超高層マンション向けの仕様選定(強風対策、使用材料)や仮設計画(危険エリア対策など)、工程計画(作業の効率化)、消防や役所との事前協議(公開空地の安全対策、ホバリングペースの確保など)に関するノウハウをアピールしながら、大規模修繕工事の受注活動を積極展開する。
 マンション管理業を担う大京アステージの工事部門が分社化して設立した大京穴吹建設は2000年以降、延べ5000棟超(統合前の各社施工分を含む)のマンションで大規模修繕工事を実施してきた。施工実績のうち、9割超が大京グループの管理物件となる。今後は他社管理物件の受注拡大に一段と力を入れる。

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