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新橋田村町地区再開発(東京都港区)/清水建設で複合ビル着工/組合  [2018年5月10日4面]

再開発ビルの完成模型

鎌入れの儀

鍬入れの儀

鋤入れの儀

 東京都港区の新橋田村町地区市街地再開発組合(古川仁康理事長)が進める第1種市街地再開発事業で再開発ビルの建設工事が始まり、9日に現地で起工式が行われた。基本設計は日建設計、実施設計は清水建設・日建設計JV、施工は清水建設が担当。21年3月末の完成を目指す。
 起工式には古川理事長をはじめ、多くの関係者が参加した。神事では栗山茂樹清水建設専務執行役員設計本部長と亀井忠夫日建設計社長が鎌、古川理事長ら参加組合員企業が鍬、井上和幸清水建設社長が鋤を入れ工事の安全を祈願した。
 神事後の直会で古川理事長は「(ビルが完成する)21年以降の日本を元気づける新たなランドマークとして、近隣の皆さまやこの地区で働く方々の心のよりどころになってほしい」とあいさつした。
 計画地は西新橋1の500(区域面積1・2ヘクタール、敷地面積7689平方メートル)。東京メトロ虎ノ門駅から徒歩2分と近く、霞ケ関駅や都営地下鉄内幸町駅にも近接する旧江戸城の外堀跡地に位置している。区域の三方が幹線道路の愛宕下通り、外堀通り、日比谷通りに接する。
 再開発ビルの規模はS造地下2階地上27階塔屋1階建て延べ10万5572平方メートル、高さは138・4メートル。外観は低層部に旧江戸城の外堀の石垣を想起させるようなデザインを取り入れ、高層部に奥行き3メートルのひさしを設け省エネに寄与するデザインを施した。
 ビルにはオフィス、店舗、カンファレンス、子育て支援施設、屋上庭園、災害時の帰宅困難者の受け入れ施設、駐車場などの機能を入れる。11階には見晴らしのよいパブリックスペースを配置し、カフェやラウンジなどの憩いの場を設ける。
 このほか、細い既存街路の再編、広場2カ所(1500平方メートル、800平方メートル)と緑地(650平方メートル)の確保なども行い、エリアの防災性と回遊性、にぎわいの向上を図る。

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