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三井住友建設/バングラデシュでMRT建設受注/JVで受注額287億円  [2018年5月11日1面]

完成イメージ

 三井住友建設は10日、バングラデシュの首都ダッカで進むMRT(高速輸送システム)建設工事の一部を、タイの最大手ゼネコン・イタリアン・タイ・デベロップメントとのJVで受注したと発表した。受注総額は約287億円。三井住友建設のJV出資比率は51%。4月30日に発注者のダッカ都市交通公社と契約した。
 工事名称は「ダッカ都市交通整備事業MRT6号線CP6工区」。ダッカ市内で整備している高架型鉄道のうち、南側の起点から約4・9キロの区間を施工する。軌道幅は1435ミリ。南側起点駅を含む高架駅舎4駅も整備する。工期は42カ月。設計監理は日本工営と海外企業とのJVが担当した。MRTの総延長は約20キロ、駅舎総数は16カ所を計画。総工費は約756億円を予定している。
 同国は人口密度が高く、特にダッカへの人口集中が著しい。人口急増が激しい交通渋滞や大気汚染などの問題を引き起こしている。MRTはこれらの問題の解消策として建設する。
 三井住友建設は1980年代に同国で多くのプロジェクトに参画していたが、軍事政権の台頭など不安定な国情を背景に一時期撤退していた。今回のMRT建設を機に、同国への再進出を図る。インドと昨年再進出したスリランカを合わせて、南アジア地域でのブランド確立を目指す。

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