2017年10月23日 4面

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都市機構/造幣局東京支局跡地開発A画地(豊島区)売却/東京国際大学に

造幣局東京支局跡地に整備する施設の配置図

造幣局東京支局跡地に整備する施設の配置図

 都市再生機構は20日、東京都豊島区の造幣局東京支局跡地(敷地面積3・2ヘクタール)の一部「市街地A画地」(1ヘクタール)の売却先を決める入札を実施し、落札者を152億円で学校法人東京国際大学に決めた。防災公園が一体となった街づくり「防災公園街区整備事業」の中核プロジェクトとして、文化交流を促す新たな大学施設を整備する。

 A画地(東池袋4の3277の202)の用途地域は第1種住居地域で建ぺい率は60%、容積率は400%がそれぞれ上限。最低譲渡価格は120億5000万円だった。入札には計2者が参加した。

 都市機構と豊島区、造幣局の3者は15年4月、跡地開発に関する協定を締結。都市機構が造幣局から土地を取得し、防災公園と文化交流施設(大学施設)、住宅主体のにぎわい施設を整備する計画案に合意していた。

 新たな大学施設はS造22階建ての規模となる見通し。11月7日に土地譲渡契約を結び、20年10月下旬に土地を引き渡す。区が公表している整備スケジュール案によると、18~20年に詳細な計画・設計をまとめ、20年の着工、21年以降の竣工、22年の開学を目指す。

 都市機構は、防災公園(1・7ヘクタール)の整備・運営を担うコンソーシアムを決めるプロポーザルの手続きも9月に開始している。18年1月下旬に選定結果を参加者に通知する。整備期間は同3月から20年3月まで、開園は同4月を見込む。
記事ID:3201710230401
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