2021年01月22日 10面

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展望2021-建築設計・16/プランテックアソシエイツ・小山直行社長

小山直行社長

小山直行社長

 ◇ソリューション提案力磨く

 2020年2月から経営のかじ取りを担うこととなった。新型コロナウイルスの感染拡大を契機に受注が一時的に落ち込んだが、昨秋より都市開発を中心に受注が戻ってきている。

 ガバナンス(統治)の強化やシナジー(相乗効果)創出のため、傘下に収めていたグループ6社を統廃合した。設計・コンサルティングがメインのプランテック総合計画事務所と施工がメインのプランテックファシリティーズの2社に集約した。

 本業の設計業務は需要が高い生産施設やホテルなどの複合型施設、都市開発に注力する。民間をメインに地方自治体が発注する設計コンペにも挑戦する。海外はベトナムとタイの現地オフィスを拠点とし、東南アジア諸国連合(ASEAN)で事業を展開する日系企業の都市開発や工業団地の設計、現地企業との連携をさらに強化していく。

 ゼネコン各社が協業して施工の自動化を進める動きが加速している。業界が抱える課題解決に向け、同業他社や異業種連携は有効な手段と考える。当社もこの流れを見習い、当社が旗振り役となって複数企業が参画するプラットフォームを構築するなど業界の基盤づくりにも貢献したい。

 建物の設計スキルだけではなく、例えば働き方改革に関連する課題をどう解決するかなど、クライアントの経営課題を解決するためのソリューションの提案力に一層の磨きを掛けていきたい。
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