人事・動静

岡田恒男氏が日本学士院賞受賞/耐震工学の発展に貢献 [2020年4月8日1面]

 東京大学名誉教授の岡田恒男氏が、学術上特に優れた研究業績に贈られる2020年度「日本学士院賞」の受賞者に決まった。日本学士院(井村裕夫院長)は既存建築物の耐震性能評価と性能改善技術の開発に関する一連の研究を高く評価した。
 岡田氏は1961年東大大学院を修了。専門は地震防災学。日本建築学会会長や日本地震工学会会長、日本建築防災協会理事長などを務め耐震工学の発展に貢献した。これまで日本建築学会賞...続きを読む

凜/厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課建設安全対策室指導係長・小川沙織さん [2020年4月6日10面]

 ◇働き手と家族の笑顔を守る
 建設業や林業などに従事する労働者の安全衛生施策の検討に携わる。改正出入国管理法(入管法)に基づき新在留資格「特定技能外国人」の受け入れが2019年4月に始まった。特定技能制度の開始以前から建設分野で導入している「技能実習生」と「外国人建設就労者」を含め、建設現場で働く外国人の安全衛生対策を担当している。
 さまざまな国の人たちに安全衛生の大切さや取り組みをきちん...続きを読む

凜/東京都財務局建築保全部施設整備第一課課長代理(建築担当)・太田由起子さん [2020年3月30日26面]

 ◇挑戦を諦めず努力を
 東京都の管理職選考(種別B)に本年度、合格した。建築職で年3人ほどの狭き門。最近は女性の合格者も出ていなかった。建築構造の専門職としてキャリアを全うする道もあったが「挑戦しないと後悔する」との思いで数年かけて難関を突破。今後、より幅広い領域で責任ある立場を任されるとあり、「広い視野で都政に貢献していきたい」と決意を新たにする。
 大学を卒業した後はゼネコンで約10年、...続きを読む

藤森照信氏が芸術院賞受賞/6月15日に都内で授賞式 [2020年3月23日1面]

 建築家・建築史家の藤森照信氏(東京大学名誉教授、東京都江戸東京博物館館長)が、2019年度日本芸術院賞に選ばれた。日本芸術院(黒井千次院長)が19日に発表した。藤森氏が設計した「ラ コリーナ近江八幡 草屋根」(滋賀県近江八幡市)を卓越した芸術作品とし、顕著な業績があると認められた。授賞式は6月15日、東京都台東区の日本芸術院会館で開かれる。
 草屋根はラ コリーナ近江八幡のメインショップ。屋根...続きを読む

凜/八千代エンジニヤリング経営企画本部経営企画部秘書・広報課・藤井菜津子さん [2020年3月23日12面]

 ◇幸せを感じる広報業務
 自分が手掛けた媒体で多くの人に会社を知ってもらいたい-。在籍する広報部門で社内報、記者発表資料などの企画や作成を担当している。文章で物事を伝える難しさを痛感しながら、社内外から反響があった時に「幸せを感じる」とほほ笑む。
 大学では経済学を専攻。学んだ知識を生かしたいと思い、金融機関や損保会社などに狙いを定め就職活動に入った。そうした中、3年生の時にインターンシップ...続きを読む

凜/前田建設九州支店天神プロジェクト作業所係員・大田陽子さん [2020年3月16日10面]

 ◇母のような強く優しい存在に
 土木技術者として従事する「(仮称)天神ビジネスセンター新築工事」は、福岡市中心部でのビル建て替え促進策「天神ビッグバン」初弾案件。2015年に入社し、長崎県内の山岳トンネル工事などに携わった後、今の現場に配属された。
 監督として手掛けるのは地下鉄駅から新築するビルへと行き来しやすくする通路の整備工事。午後10時から交通規制し、翌朝午前6時まで作業が続く。2月...続きを読む

土木学会/21年度会長に谷口博昭氏内定/6月12日正式決定 [2020年3月16日1面]

 土木学会(林康雄会長)の第109代会長候補に、谷口博昭氏(全国土木施工管理技士会連合会会長、日本トンネル技術協会会長、CE財団理事長)が内定した。第108代会長となる2020年度の家田仁政策研究大学院大学教授の後任として、21年度の会長となる。6月12日に開く総会で正式決定する。
 谷口 博昭氏(たにぐち・ひろあき)1972年東京大学工学部土木工学科卒、建設省(現国土交通省)入省。近畿地方整備...続きを読む

凜/国土交通省鉄道局鉄道事業課JR担当室企画係長・櫻井芽衣さん [2020年3月9日12面]

 ◇“居心地の良さ”組織に浸透
 国土交通省に入って5年目。鉄道局に籍を置きJR北海道、四国の経営改善や地域交通の在り方などを担当する仕事に携わっている。生活に欠かせないインフラ整備を担う国交省の仕事は「世の中の役に立っていることが実感できる」というのが入省の決め手だった。自動車局に配属され2年目には長野県軽井沢町で発生したスキーバス事故の対応に奔走した。
 その後、都市局に異動し企業の方々と...続きを読む

コベルコ建機/社長に尾上善則氏(神戸製鋼所副社長)内定/6月下旬就任 [2020年3月2日1面]

 コベルコ建機は2月28日、神戸製鋼所の尾上善則代表取締役副社長が社長兼最高経営責任者(CEO)に就任する人事を内定した。6月末に開催予定の定時株主総会後の取締役会で正式に決定する。楢木一秀社長は相談役に退く。
 尾上 善則氏(おのえ・よしのり)1980年京都大学大学院工学研究科修了、神戸製鋼所入社。2008年執行役員、10年常務執行役員、12年専務執行役員、14年代表取締役副社長、16年代表取...続きを読む

凜/東日本高速関東支社6代目渋滞予報士・小宮奈保子さん/予測で行動変化を促す [2020年3月2日12面]

 高速道路の渋滞に関する情報発信の広告塔を担っている。いつ・どこで・どのくらいの渋滞が発生するかを予測し、混雑する日やルートを避けてもらう「行動変化」を促すのが使命と考えている。
 渋滞の原因は工事や事故が少なく、全体の75%は交通の集中とされる。過去の渋滞や道路の開通、料金の変化、曜日の配列など渋滞予測のポイントは数多い。「アンテナを高くして情報を収集しないと」。潮干狩りに影響する潮の干満、花...続きを読む

宇部三菱セメント/社長に井本充彦副社長昇格/4月1日就任 [2020年2月28日1面]

 宇部三菱セメントは27日、井本充彦副社長が4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。森千年社長は退任する。
 井本 充彦氏(いもと・みつひこ)1980年大阪市立大学商学部商学科卒、宇部興産入社。2013年執行役員、15年宇部三菱セメント常務、18年副社長。奈良県出身、62歳。

ライト工業/社長に阿久津和浩専務昇格/6月下旬就任 [2020年2月28日1面]

 ライト工業は27日、阿久津和浩専務が社長に昇格する人事を内定した。6月下旬開催予定の株主総会後の取締役会で正式決定する。さらなる経営基盤の強化と企業価値の向上を目指し、経営体制の一層の強化・充実を図る。鈴木和夫社長は代表権のない会長に就く。
 阿久津 和浩氏(あくつ・かずひろ)1983年日本大学理工学部土木工学科卒、ライト工業入社。2010年執行役員、13年常務執行役員、15年取締役、16年常...続きを読む

九電工/社長に佐藤尚文会長、6月下旬就任 [2020年2月27日1面]

 九電工は26日、佐藤尚文会長が社長に就く人事を内定した。6月下旬開催予定の株主総会後の取締役会で正式決定する。西村松次社長は代表権のない会長に就く。
 佐藤 尚文氏(さとう・なおふみ)1976年慶応大学商学部卒、九州電力入社。2011年上席執行役員、12年取締役兼常務執行役員、14年代表取締役副社長、18年九電工会長。福岡県出身、68歳。

IHI/社長に井手博常務執行役員昇格/4月1日COO就任 [2020年2月26日1面]

 IHIは25日、井手博常務執行役員が社長に昇格する人事を内定した。4月1日付で最高執行責任者(COO)に就いた後、6月下旬開催予定の株主総会後の取締役会を経て社長に就任する。満岡次郎社長兼最高経営責任者(CEO)は4月1日付で代表取締役会長を兼務。6月下旬の人事で代表取締役会長兼CEOとなる。斎藤保代表取締役会長は4月1日付で取締役となり、6月下旬に相談役に就く。
 井手 博氏(いで・ひろし)...続きを読む

凛/東芝エレベータプロジェクトエンジニアリング統括部・下川原恵子さん [2020年2月17日12面]

 ◇地元に貢献できる仕事を
 約600人の聴衆を前に話す機会があった。昨年11月に都内で開かれたビジネスイベントで東芝エレベータのBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の取り組みを紹介した。これだけの大人数を前に話すのは初。講演を聞いてくれた男性から「うちの会社でもやってみたい」と声を掛けられた。自分の話が営業につながった気がしてうれしかった。
 宮城県名取市出身。子どものころ...続きを読む