技術・商品
2026年10月5日[3面]
熊谷組/トンネル掘削で装薬作業自動化/遠隔システムと脚線付き電気雷管で機械装填
熊谷組は、山岳トンネル工事現場の掘削で装薬作業を自動化するシステムを開発した。実現場で運用している自社開発の爆薬遠隔装填システムと、今回開発した標準的な脚線付きの電気雷管を使う親ダイの機械装填装置を組み合わせた。実際のトンネル工事で親ダイ・増ダイ・込め物の機械装填に適用し、システムの有効性を確認した。他の実現場に水平展開していく。 ニシオティーアンドエム(大阪府高槻市、北俊介社長)とキヨモトテ…
2026年10月2日[3面]
奥村組/築40年の免震ビルで免震性能検証へ/総重量約2500tを自由振動
奥村組は10月、竣工から40年が経過した免震構造ビルを実際に揺らして免震装置の性能変化を検証する。茨城県つくば市の技術研究所にある総重量約2500トンの免震ビルを油圧ジャッキで押し自由振動させる。国内で最初に建設された実用免震ビルとして、設置40年の性能検証を初めて行うことになる。 技術研究所管理棟は1986年に竣工した。RC造4階建て延べ1330平方メートルの規模。基礎免震を採用している。実…
2026年10月1日[3面]
MSC、佐藤渡辺/プラごみを道路舗装に活用/建設業界初、リサイクル地産地消へ
プラスチックごみのリサイクルを手がけるMSC(仙台市太白区、麦谷貴司社長)と佐藤渡辺は、リサイクル過程で発生する残りかすを道路舗装材に使う技術を開発した。MSC独自の微粉化技術で残りかすを加工したアスファルト改質添加剤「Re-PAB(リーパブ)」を、佐藤渡辺がアスファルト混合物に添加し、「エコ・ループファルト」として製品化した。建設業界では初めての取り組みという。プラスチックごみが出た地域の道路…
2026年9月30日[7面]
北陸整備局/UAV活用による天然ダム緊急監視手法/無人で決壊可能性の判断を確認
北陸地方整備局湯沢砂防事務所は、地震や大雨による河道閉塞(へいそく)でできる天然ダム決壊の可能性を危険な現場に人が立ち入ることなく判断できる監視手法を確立するため、UAV(無人航空機)を活用した実験…
2026年9月29日[8面]
北陸整備局/8号浅野川橋下りP5橋脚耐震補強/3Dプリンター製型枠活用
北陸地方整備局金沢河川国道事務所は、「国道8号浅野川橋下りのP5橋脚耐震補強工事」に3Dプリンター製埋設型枠(3DCP型枠)を活用した。これにより、型枠工の施工日数を約47%縮減。非出水期内での施工…
2026年9月28日[3面]
熊谷組ら3社/海底への構造物設置を高精度に/水中測位など技術融合
熊谷組ら3社は、目視が難しい海底への構造物の設置を高精度に行える技術にめどをつけた。海底の設置位置を座標で取得し、デジタルツインで設置をシミュレーションした後、クレーン操作で高精度に再現した。海洋土…
2026年9月25日[3面]
清水建設/新たな仮設冷房システム開発/超高層現場の作業環境改善
清水建設は、超高層ビルの建設現場に対応した新たな仮設冷房システムを開発した。室内温度を上げる要因となっていた室外機の放熱を、屋外に逃がす機能などを導入。外装のカーテンウオールを取り付けた後、風が通り…
2026年9月24日[3面]
話題の技術/鹿島の立体音響スピーカー「オプソーディス・ワン」/自宅で超臨場感
ゼネコン発の家電製品がオーディオ市場に新風を吹き込んでいる。鹿島が製造・販売する小型の立体音響スピーカー「OPSODIS1(オプソーディス・ワン)」は、自宅にいながらコンサートホールやスタジオのよう…
2026年9月18日[3面]
パシフィックコンサルタンツは、ここ数年増加しているクマによる人身被害を受け、AI技術を導入した監視システムを構築する。小型コンピューター搭載の定点カメラをクマが出没する恐れのある場所に設置。AIがカ…
2026年9月17日[3面]
話題の技術/ディグル「設備投資管理システム」/情報一元管理し即時可視化
予算・実績管理のクラウドサービスを手掛けるディグル(東京都渋谷区、山本清貴代表取締役)の「設備投資管理システム」が、顧客の戦略的な経営判断を後押ししている。人・物・財務資源に関する情報をクラウドで一…