技術・商品
2026年6月2日[3面]
大豊建設/実寸大シールドマシン実習施設を整備/国内初の常設で技術継承へ
シールド工法の技術者育成と研究開発を促進するため、大豊建設は茨城県阿見町の技術研究所に、実寸大シールドマシンのモックアップを常設する実習施設「MOGLABO(もぐらぼ)」を開設した。都内の現場で使ったマシンを移設。施工時の構造や設備配置を実際に見ながら技術を学ぶ。同社によると、同様の施設は国内初。技術が持つ意味や価値への理解を深め、次世代へ継承していく「思想継承」の場と位置付け活用していく。 …
2026年6月1日[3面]
データラボ/BIM・CIM自動生成サービス開発/点群、2DCADに対応
建設業向けの3Dデータサービスを手掛ける「DataLabs」(データラボ、東京都中央区、田尻大介代表取締役兼最高経営責任者〈CEO〉)は、BIM/CIMのモデルを自動生成するクラウドサービス「Framy(フレイミー)」を開発した。点群データと2DCAD図面の両方から、容易に国際標準の「IFC形式」でモデルを出力できる。6月から2DCAD図面用の体験版を試すテストユーザーの募集を始める。 フレイ…
2026年5月29日[3面]
話題の技術/鹿島/光ファイバーでインフラ変状把握/遠隔・リアルタイムに
鹿島は、光ファイバーで構造物の状態を可視化する自社開発技術を応用し、計測対象の範囲と用途を大幅に広げる。高速道路の橋梁やカルバートトンネルで実証に乗りだした。構造物の変状監視に使う計測用光ファイバーケーブルを、高速道路に敷設された通信用光ファイバー網と接続。沖電気工業の長距離測定技術で測定器を1カ所に集約し、延長100キロ程度の範囲を即時監視する。今後は、構造物の変状に加え、交通状況の監視も同時…
2026年5月29日[18面]
九州整備局、土研/ロボット・AIによるインフラ点検公開/熊本市で国内初の社会実装
九州地方整備局と土木研究所は28日、開発を進めてきた四足歩行ロボットと最新のAI技術を活用したインフラ設備点検の様子を熊本市西区の内田川排水機場で報道機関に公開した。点検を担う技術者の不足が課題となる中、設備のひび割れや異常過熱の有無、計器データの収集・整理などをロボットが代行した。定期で行う設備の年点検の一部をロボットに補完させる試みで、実際の点検で活用するのは国内初。所定の点検項目の3割をロ…
2026年5月28日[3面]
鹿島/盛り土造成工事の締め固め品質測定を自動化/装置が自走して面的に管理
鹿島は、高速道路の盛り土造成工事で行う地盤締め固めの品質測定を自動化した。盛り土の施工が完了した区間を、測定装置搭載の無人車両が自動走行し水分量などを測定する。取得データは遠隔地でリアルタイムに確認…
2026年5月27日[3面]
大成建設/木造建築向け二重床開発/高さ抑えつつ床衝撃音低減、施工時間3割短縮
大成建設は、木造建築向けに床衝撃音が低減できる二重床を開発した。衝撃音を大幅に低減しながら、二重床の仕上げ高さを従来の15センチから10センチ程度に抑えた。十分な天井高がとれるようになり、開放感のあ…
2026年5月26日[3面]
大林組/洋上風力発電支持構造物で基本設計承認取得/鋼・コンクリのハイブリッド構造
大林組は、鋼とコンクリートのハイブリッド構造を採用した「TLP(テンション・レグ・プラットフォーム)型浮体式洋上風力発電施設」の支持構造物で、日本海事協会の基本設計承認(AiP)を取得した。安全性や…
2026年5月22日[3面]
竹中工務店ら/放射線・中性子を遮蔽するボードなどを開発/RC壁よりも2割薄く
竹中工務店は吉野石膏(東京都千代田区、須藤永作社長)と共同で、放射線を遮蔽(しゃへい)するボードなどを開発した。放射線の一種である中性子の遮蔽に特化。性能を確保したままRC壁よりも2割薄くできる。人…
2026年5月22日[3面]
奥村組ら/装薬量計画システムを開発/山岳トンネル工事発破掘削でAIが最適量算定
奥村組など3社は、山岳トンネル工事の発破掘削でAIを活用し、適切な装薬量が計画できるシステムを開発した。過去の施工データを学習したAIモデルを活用し、コンピュータージャンボで取得した穿孔データに基づ…
2026年5月21日[3面]
ライト工業/地盤改良工法向けのクラウドシステムを構築/現場全体を遠隔で監視
ライト工業は、地盤改良工法の一つで機械撹拌により改良体を造成する「RASコラム工法」向けのクラウドシステムを構築した。現場の施工管理データをクラウドにアップロードし、遠隔でリアルタイムに施工状況を確…