技術・商品
2026年6月5日[3面]
大成建設/最適発破パターンを自動設計/岩盤データ・AIで余掘り抑制
大成建設は、山岳トンネル工事の最適な発破パターンを自動設計するシステムを開発した。切羽内の岩盤強度分布を可視化する自社開発技術で算出した岩盤データを活用し、AIも使って最も外側に設ける装薬孔(外周孔)の削孔先端位置を最適化する。過剰な掘削(余掘り)を抑えながら施工の省人化・効率化を図り、掘削残土や覆工コンクリートの使用量削減にもつなげる。 「T-iBlast Designer」を山形県真室川町…
2026年6月4日[3面]
安藤ハザマ/人通孔あるRC基礎梁高さを最小限に抑える工法開発/掘削土量など削減
安藤ハザマは、点検・メンテナンス用の人通孔を設けるRC基礎梁の高さを最小限に抑える工法を開発した。人通孔の周囲に補強筋を配置して強度を確保する。基礎梁に人通孔を設けると梁の強度が低下するため、梁の高さは人通孔直径の3倍以上を確保する必要があった。新工法では約2・4倍に抑えられる。梁高を低減した分、基礎梁の施工に伴う掘削土量やコンクリート打設量を削減できる。 開発したのは「安藤ハザマSMART基…
2026年6月4日[3面]
大成建設/花博で展示の木製テラス施工に次世代バイオディーゼル燃料導入
大成建設は、2027年国際園芸博覧会(花博)で建設する大型木製テラスの施工に、二酸化炭素(CO2)の排出量が少ないバイオ燃料を活用する。建設機械にCO2排出量を実質ゼロにできる次世代バイオディーゼル燃料などを使用。施工段階での脱炭素を推し進める。 ユーグレナの次世代バイオディーゼル燃料「サステオ100」と「サステオ51」を建機燃料に使用する。軽油と比較してCO2排出量を「サステオ100」は約1…
2026年6月3日[3面]
鹿島ら6社/建設廃材のプラスチックを再生油に再利用/サプライチェーン構築
鹿島ら6社は、建設現場から排出された廃プラスチックを再生油として再利用するケミカルリサイクルの技術を確立した。廃プラの回収から運搬、選別、加工までのサプライチェーン(供給網)を構築。ケミカルリサイクルにより、加工過程で発生する二酸化炭素(CO2)量が従来の処理方法に比べ15%削減できると確認した。 ▽鹿島▽竹中工務店▽日本通運▽リファインバースグループ▽あおぞら(茨城県つくば市、藤井邦彦社長)…
2026年6月2日[3面]
大豊建設/実寸大シールドマシン実習施設を整備/国内初の常設で技術継承へ
シールド工法の技術者育成と研究開発を促進するため、大豊建設は茨城県阿見町の技術研究所に、実寸大シールドマシンのモックアップを常設する実習施設「MOGLABO(もぐらぼ)」を開設した。都内の現場で使っ…
2026年6月1日[3面]
データラボ/BIM・CIM自動生成サービス開発/点群、2DCADに対応
建設業向けの3Dデータサービスを手掛ける「DataLabs」(データラボ、東京都中央区、田尻大介代表取締役兼最高経営責任者〈CEO〉)は、BIM/CIMのモデルを自動生成するクラウドサービス「Fra…
2026年5月29日[3面]
話題の技術/鹿島/光ファイバーでインフラ変状把握/遠隔・リアルタイムに
鹿島は、光ファイバーで構造物の状態を可視化する自社開発技術を応用し、計測対象の範囲と用途を大幅に広げる。高速道路の橋梁やカルバートトンネルで実証に乗りだした。構造物の変状監視に使う計測用光ファイバー…
2026年5月29日[18面]
九州整備局、土研/ロボット・AIによるインフラ点検公開/熊本市で国内初の社会実装
九州地方整備局と土木研究所は28日、開発を進めてきた四足歩行ロボットと最新のAI技術を活用したインフラ設備点検の様子を熊本市西区の内田川排水機場で報道機関に公開した。点検を担う技術者の不足が課題とな…
2026年5月28日[3面]
鹿島/盛り土造成工事の締め固め品質測定を自動化/装置が自走して面的に管理
鹿島は、高速道路の盛り土造成工事で行う地盤締め固めの品質測定を自動化した。盛り土の施工が完了した区間を、測定装置搭載の無人車両が自動走行し水分量などを測定する。取得データは遠隔地でリアルタイムに確認…
2026年5月27日[3面]
大成建設/木造建築向け二重床開発/高さ抑えつつ床衝撃音低減、施工時間3割短縮
大成建設は、木造建築向けに床衝撃音が低減できる二重床を開発した。衝撃音を大幅に低減しながら、二重床の仕上げ高さを従来の15センチから10センチ程度に抑えた。十分な天井高がとれるようになり、開放感のあ…