技術・商品
2026年6月11日[3面]
世紀東急工業/植物由来原料使った再生中温化合材開発/材料と製造両面で低炭素化
世紀東急工業は、植物由来原料を使った再生中温化アスファルト合材を開発した。一般的に使われる石油系再生用添加剤を植物由来に変更。製造時の温度を通常よりも30度下げた。材料と製造の両面で二酸化炭素(CO2)の排出削減にアプローチ。通常温度で石油系添加剤を使用した場合と比較し、合材1トン当たりのCO2排出量を5・5キロ削減した。 自社の再生合材「マイブル-eco」に、花王の植物由来再生用添加剤「ダノ…
2026年6月10日[3面]
清水建設/石綿含有建材付着の廃アルミパネル再利用/トーチタワーのサッシに
清水建設は、アスベスト(石綿)含有建材が付着した廃アルミパネルを新築工事向け建材の原材料に再生利用する。東京駅日本橋口前で施工中の国内最高層ビル「Torch Tower(トーチタワー)」に設置するアルミサッシの原材料として使う。少ない水量で高い除去効率が確保できる自社技術を活用。パネル裏面の石綿含有建材を除去する。スクラップ材としての品質を有価売却できるまでに高めた。 再生アルミサッシはYKK…
2026年6月9日[3面]
西松建設ら/新設床版自動架設装置を開発/玉掛作業不要で効率・安全性が向上
西松建設ら3社は、道路工事で新設する床版を自動でつかんで所定の位置に架設する装置を開発した。画像認識カメラを使って新設床版の位置を正確に把握。床版の移動から架設に至る一連の工程を自動化した。作業員による玉掛作業が不要になり工事の効率性と安全性が高まる。実寸大の模擬床版で実証実験し、安全性や性能を検証した上で高速道路リニューアル工事に展開していく。 装置は日本コンベヤ(東京都千代田区、梶原浩規社…
2026年6月8日[3面]
鹿島/建築設備機器運転を最適化/エッジコンピューティングで自動制御
鹿島は、建築設備機器の運転を最適に自動制御するシステムを開発した。クラウドではなく、利用者や現場の近くでデータが処理できる「エッジコンピューティング」の技術を活用。AIと組み合わせ、省エネルギーで快…
2026年6月5日[3面]
大成建設/最適発破パターンを自動設計/岩盤データ・AIで余掘り抑制
大成建設は、山岳トンネル工事の最適な発破パターンを自動設計するシステムを開発した。切羽内の岩盤強度分布を可視化する自社開発技術で算出した岩盤データを活用し、AIも使って最も外側に設ける装薬孔(外周孔…
2026年6月4日[3面]
安藤ハザマ/人通孔あるRC基礎梁高さを最小限に抑える工法開発/掘削土量など削減
安藤ハザマは、点検・メンテナンス用の人通孔を設けるRC基礎梁の高さを最小限に抑える工法を開発した。人通孔の周囲に補強筋を配置して強度を確保する。基礎梁に人通孔を設けると梁の強度が低下するため、梁の高…
2026年6月4日[3面]
大成建設/花博で展示の木製テラス施工に次世代バイオディーゼル燃料導入
大成建設は、2027年国際園芸博覧会(花博)で建設する大型木製テラスの施工に、二酸化炭素(CO2)の排出量が少ないバイオ燃料を活用する。建設機械にCO2排出量を実質ゼロにできる次世代バイオディーゼル…
2026年6月3日[3面]
鹿島ら6社/建設廃材のプラスチックを再生油に再利用/サプライチェーン構築
鹿島ら6社は、建設現場から排出された廃プラスチックを再生油として再利用するケミカルリサイクルの技術を確立した。廃プラの回収から運搬、選別、加工までのサプライチェーン(供給網)を構築。ケミカルリサイク…
2026年6月2日[3面]
大豊建設/実寸大シールドマシン実習施設を整備/国内初の常設で技術継承へ
シールド工法の技術者育成と研究開発を促進するため、大豊建設は茨城県阿見町の技術研究所に、実寸大シールドマシンのモックアップを常設する実習施設「MOGLABO(もぐらぼ)」を開設した。都内の現場で使っ…
2026年6月1日[3面]
データラボ/BIM・CIM自動生成サービス開発/点群、2DCADに対応
建設業向けの3Dデータサービスを手掛ける「DataLabs」(データラボ、東京都中央区、田尻大介代表取締役兼最高経営責任者〈CEO〉)は、BIM/CIMのモデルを自動生成するクラウドサービス「Fra…