技術・商品
2026年10月8日[3面]
大成建設/山岳トンネル吹き付けロボ/機体外からリモコン操作可能に
大成建設らは、山岳トンネル工事のコンクリート吹き付け作業に使うロボットをリモコンで操縦できる新システムを開発した。機体の周囲が見渡せる安全な場所から、走行・停止や速度などをコントロール。オペレーターが機体の外側から操縦するため、周囲の安全を確認する誘導員を置く必要がなくなる。9月から施工中の現場1カ所に導入し坑内で運用している。 吹き付けロボットのリモコン走行システム「ヘラクレスRC(ラジコン…
2026年10月7日[3面]
オリエンタル白石、燈/つり足場で四足歩行ロボの自律歩行成功/AIで姿勢制御
オリエンタル白石と東京大学発のAIスタートアップの燈(東京都千代田区、野呂侑希社長兼最高経営責任者〈CEO〉)は、障害物や細かい段差のあるつり足場で、AIを搭載した四足歩行ロボットの自律歩行に成功した。周囲の形状を精緻に捉えるライダーを用いて障害物を回避しながら、AIでロボット本体の姿勢を制御し転倒を防ぐ。人に代わって建設現場を自動巡回し、作業員の安全確保などに役立てる。 実証実験には、中国ユ…
2026年10月6日[3面]
大成建設ら3社/走行中のEVに無線給電/27年度にも高速道路で実証
大成建設ら3社が走行中の電気自動車(EV)に無線給電する基盤技術を開発した。大成ロテック、ホンダの研究開発子会社・本田技術研究所(埼玉県和光市、秋和利祐社長)との共同プロジェクト。大成建設の直流電源システム、大成ロテックの埋設施工技術、本田技研の直流配電に対応する需給電ユニットを組み合わせた。当面は物流など大型商用車への先行適用を想定し、2027年度以降に実際の高速道路で実証実験を予定する。 …
2026年10月6日[3面]
東鉄工業/クマ遭遇リスク低減に向けてロボット開発/名古屋と新潟で実証実験
東鉄工業は、JR東日本管内の線路メンテナンス作業時にクマなど野生動物との遭遇リスクを抑え、作業員の安全を確保する自律歩行型動物撃退装置を開発している。装置はTechShare(東京都江東区、重光貴明社長)が販売する4足歩行ロボット「Unitree A2」がベース。スピーカーを搭載し警報音や動物のうなり声などの音を発生しながら、作業担当者の1~15メートル先を歩行する。 センサーを使って作業担当…
2026年10月5日[3面]
熊谷組/トンネル掘削で装薬作業自動化/遠隔システムと脚線付き電気雷管で機械装填
熊谷組は、山岳トンネル工事現場の掘削で装薬作業を自動化するシステムを開発した。実現場で運用している自社開発の爆薬遠隔装填システムと、今回開発した標準的な脚線付きの電気雷管を使う親ダイの機械装填装置を…
2026年10月2日[3面]
奥村組/築40年の免震ビルで免震性能検証へ/総重量約2500tを自由振動
奥村組は10月、竣工から40年が経過した免震構造ビルを実際に揺らして免震装置の性能変化を検証する。茨城県つくば市の技術研究所にある総重量約2500トンの免震ビルを油圧ジャッキで押し自由振動させる。国…
2026年10月1日[3面]
MSC、佐藤渡辺/プラごみを道路舗装に活用/建設業界初、リサイクル地産地消へ
プラスチックごみのリサイクルを手がけるMSC(仙台市太白区、麦谷貴司社長)と佐藤渡辺は、リサイクル過程で発生する残りかすを道路舗装材に使う技術を開発した。MSC独自の微粉化技術で残りかすを加工したア…
2026年9月30日[7面]
北陸整備局/UAV活用による天然ダム緊急監視手法/無人で決壊可能性の判断を確認
北陸地方整備局湯沢砂防事務所は、地震や大雨による河道閉塞(へいそく)でできる天然ダム決壊の可能性を危険な現場に人が立ち入ることなく判断できる監視手法を確立するため、UAV(無人航空機)を活用した実験…
2026年9月29日[8面]
北陸整備局/8号浅野川橋下りP5橋脚耐震補強/3Dプリンター製型枠活用
北陸地方整備局金沢河川国道事務所は、「国道8号浅野川橋下りのP5橋脚耐震補強工事」に3Dプリンター製埋設型枠(3DCP型枠)を活用した。これにより、型枠工の施工日数を約47%縮減。非出水期内での施工…
2026年9月28日[3面]
熊谷組ら3社/海底への構造物設置を高精度に/水中測位など技術融合
熊谷組ら3社は、目視が難しい海底への構造物の設置を高精度に行える技術にめどをつけた。海底の設置位置を座標で取得し、デジタルツインで設置をシミュレーションした後、クレーン操作で高精度に再現した。海洋土…