技術・商品
2026年9月10日[3面]
話題の技術/スパイダープラス「資機材情報管理システム」/電子タグを活用
スパイダープラスが開発した建設現場の資機材情報管理システムは、現場管理者の業務削減に効果を発揮する。無線自動識別(RFID)タグを使い、搬入や配置など資機材の流れを一元的に把握できる。手作業に頼り、所在不明や手配漏れが頻発する現場のあしき慣習を改め、業界の「共通資産」となる仕組みを目指す。 資機材情報管理システム「S+Trace(エスプラストレース)」は3月から提供している。デジタル管理を先行…
2026年9月9日[3面]
KDDI/スターリンク利用の通信エリア構築ソリューション/NETIS登録で拡大
KDDIが提供する通信エリア構築ソリューションが、国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に8日付で登録された。米スペースXの低軌道衛星通信サービス「スターリンク」を、基地局と基幹通信網をつなぐ中継回線として利用。従来は通信設備が設置できなかった山間部に点在するダムやトンネルなどの建設現場を念頭に、大規模な国交省直轄工事や自治体の小規模工事まで幅広く展開する。 通信エリア構築ソリューシ…
2026年9月8日[3面]
山木工業/新起重機船「あかつき」稼働へ/環境対策やICT導入で施工体制強化
山木工業(福島県いわき市、片桐剛寿代表取締役)が建造していた300トンつり全旋回式起重機船の「あかつき」が完成した。二酸化炭素(CO2)と窒素酸化物(NOX)を減らす環境配慮型の内燃機関に加え、ICT施工管理システムなど最新の設備や機能を導入した。片桐代表取締役は「今の時代に合った船ができた」と語る。月内の稼働開始を予定している。=1面参照 5日にいわき市の小名浜港2号ふ頭第5バースで新造船を…
2026年9月7日[3面]
建設技術研究所/洪水予報技術活用し浸水予測情報を住民に提供/民間初の業務許可取得
「どれだけ雨が降るか」だけでなく、「どこが、いつ、どれだけ浸水するか」を予測する。建設技術研究所が、水災害リスクを地図上に示す独自技術を防災の現場に生かしている。2024年11月に国内企業で初めて、…
2026年9月7日[3面]
淺沼組/建物の揺れを高精度に予測する手法開発/地震後の安全性を診断
淺沼組は加速度センサーを使って建物の揺れを高精度に予測する手法を開発した。従来よりも設置センサー数を少なくでき、導入・運用コストを削減できる。同社が展開する地震モニタリングシステムに実装し、低コスト…
2026年9月4日[3面]
清水建設/中高層の木造推進/ハイブリッド梁に1・5時間耐火追加、施工効率も確保
清水建設は、木材と鉄骨を組み合わせたハイブリッド耐火木鋼梁に、「1・5時間耐火仕様」モデルを加えた。1時間耐火仕様と材質を共通化し、最大9フロアを同じ工程、方法で施工できる。中高層建築物の木造化のニ…
2026年9月2日[3面]
清水建設/山岳トンネルの切羽を3D点群データで常時計測/生産性と安全性向上
清水建設は、山岳トンネル施工の新たな切羽計測システム「S-LiRT」を開発・実用化した。従来、切羽付近で目視に頼っていた施工精度の計測・確認作業を見直し、3D点群データを利用。リアルタイム計測による…
2026年9月1日[3面]
話題の技術/安藤ハザマ/下水道設備のコンクリート長寿命化技術
安藤ハザマが1990年代後半に開発した下水道設備向けのコンクリート長寿命化技術が国内外で実績を伸ばしている。劣化原因の硫黄酸化細菌を抑える「防菌コンクリート」と、補修モルタルの上から防食層を作る「ス…
2026年8月31日[3面]
鹿島/大空間建築物向け置換空調技術を開発/省エネ・省スペースで効率空調
鹿島は、工場などの大空間建築向けの置換空調技術を開発した。温度で循環する空気の性質を利用し、人が活動する空間のみを効率的に適切な温度に保つ。空気を送るチャンバーは天井からつり下げ、床の設置スペースが…
2026年8月28日[3面]
清水建設は山岳トンネル工事の切羽への爆薬装填作業を無人化する装薬システムを開発した。爆薬装填パイプと爆薬圧送ホースの先端を連結・一体化。実現場に試験適用したところ、遠隔操作でも手作業と同等の装薬性能…