行事


2025年9月30日[2面]

「土木のこころ」ブックフェア/紀伊國屋書店新宿本店で開催/技術者20人実像に迫る

 東京都新宿区の紀伊國屋書店新宿本店が、土木技術者の実像に迫った書籍『土木のこころ 復刻版 夢追いびとたちの系譜』(現代書林、2021年出版)を中心としたブックフェアを開催している=写真。琵琶湖疎水や黒部ダム、青函トンネルなど日本の礎となっているインフラを手がけた技術者20人を紹介。困難に直面しながら前に進もうとする姿が描かれている。書店の担当者は「土木技術者が減っている中、興味を持つ人を増やして…

2025年9月30日[4面]

関東整備局ら/常総水害から10年/茨城県常総市で式典開く

 ◇復興の軌跡共有、次世代に教訓継承  2015年に関東・東北地方を襲った豪雨に関連し、関東地方整備局ら9者が茨城県常総市で「常総水害から10年」と題した式典を28日に開いた。約1350人が出席。復興に向けて取り組んできた10年の軌跡を共有し、水害の教訓を次世代に継承していくことを誓った。  15年9月9~11日の豪雨で、関東・東北地方は線状降水帯の影響もあり、24時間で551ミリの雨量を記録した…

2025年9月30日[5面]

上曽トンネル(茨城県石岡市~桜川市)開通/県内最長3・5キロ、完成祝う

 茨城県の石岡、桜川両市をつなぐ県内最長の「上曽トンネル」が27日に開通した。延長は3538メートル。トンネルの開通で両市の移動時間は約半分になる。トンネルは石岡と桜川の両側から掘削。石岡工区は大林組・株木建設・市村土建JV、桜川工区を大成建設・岡部工務店・白田工建JVが施工した。同日の開通式典で大塚秀喜桜川市長は「30年の長い年月を経て無事に開通した」と喜びを語った。  同トンネルは1990年度…

2025年9月26日[11面]

建専連ら/専門工事業合同体験フェア開幕/業界の魅力伝える

 建設産業専門団体連合会(建専連、岩田正吾会長)と建設産業専門団体中部地区連合会(中部建専連、清水敬央会長)の共催で「第12回建設専門工事業合同体験フェア」が25日、愛知県小牧市のポリテクセンター中部で開幕した。26日までの2日間で愛知県、岐阜県、静岡県の7校から延べ約220人が参加する予定。作業体験を通じて専門工事について理解を深めてもらうとともに、やりがいや魅力を伝える。  開会式で清水会長は…

2025年9月25日[6面]

東日本高速東北支社ら/仙台市でハイウェイフェスタ/2日間で1万5000人来場

 東日本高速道路東北支社(梅木秀郎常務執行役員支社長)らは「ハイウェイフェスタ2025」を20、21の両日、仙台市青葉区の勾当台公園で開いた。高速道路でつながる東北6県の特産品やご当地グルメを販売。地…

2025年9月25日[8面]

愛知大学/豊橋キャンパス新棟オープニングセレモニー開く/学術研究などの拠点に

 愛知大学は23日、創立80周年記念として整備した豊橋キャンパス新棟「Center Bldg.(センタービル)」のオープニングセレモニーを愛知県豊橋市の同キャンパス内で開いた。多くの関係者が出席し学術…

2025年9月25日[11面]

日建連/鳥取県米子市内建築現場で親子見学会/19人参加、建機試乗など楽しむ

 日本建設業連合会(日建連、宮本洋一会長)は23日、鳥取県米子市の建築工事現場で親子向け見学会「けんせつ探検隊2025」を開いた。小中学生と保護者の計19人が参加。2026年2月の竣工に向けて仕上げ作…

2025年9月19日[5面]

関東整備局/首都圏外郭放水路でライトアップツアー新設/10月上旬受付開始

 関東地方整備局は、地下約50mにある治水施設「首都圏外郭放水路」(埼玉県春日部市)をライトアップする新コースを立ち上げる。「防災地下神殿」で知られ、貯留した雨水を河川に流す調圧水槽内をライトで照らす…

2025年9月18日[6面]

日建連北海道/札幌市内の建築工事現場でけんせつ小町見学会開く

 日本建設業連合会(日建連)北海道支部(奥村一正支部長)は16日、五洋建設が札幌市中央区で施工する「札幌第4地方合同庁舎新営23建築工事」の現場でけんせつ小町現場見学会を開いた=写真。会員企業から技術…

2025年9月17日[4面]

中日本高速会社ら/名称は「山北天空大橋」に/新秦野~新御殿場にバランスドアーチ橋

 中日本高速道路会社と神奈川県山北町は、新東名高速道路の新秦野IC(神奈川県)~新御殿場IC(静岡県)区間に建設している橋梁の名称を「山北天空大橋」に決めた。1022件の応募があり選考委員会が審査。1…

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