行政・団体


2026年2月25日[1面]

国交省/建設業の採用ルート新規開拓、26年度に就業体験やPR事業で実証

 国土交通省は、建設業の担い手を確保するための新たなルート開拓などを目的とした新事業の詳細を固めた。建設関連訓練校と連携した就業体験プログラムの開発や、小中学生・保護者向けのPRコンテンツ制作などのモデル的な取り組みを2026年度に民間委託で実施。実証成果を建設業団体や個社が活用可能なガイドラインにまとめる。工業高校以外の高校生や、既卒の求職社会人など、今までターゲットに入っていなかった層にも訴求…

2026年2月25日[12面]

土木学会/未来の土木コンテスト開催、小学生が描く未来予想図

 ◇土木エンジニアとチームで構想具体化  子どもの発想は無限大--。土木学会(池内幸司会長)主催の「未来の土木コンテスト2025」で小学生が転がる家や山の内部を丸ごと街にするなど既成概念にとらわれない自由な街づくりを提案した。コンテストの選考委員長を務めたタツナミシュウイチ氏(東京大学大学院客員研究員、常葉大学客員教授)は、「決してファンタジーではない」と未来の街づくりに期待を示した。小学生の描く…

2026年2月24日[1面]

日建連首脳が会見/先を見据えた労務単価を/不動協との協議、論点整理し課題解決へ

 日本建設業連合会(日建連)の宮本洋一会長ら幹部が20日に都内で記者会見を開いた=写真。公共工事設計労務単価について宮本会長は「14年連続で引き上げはありがたい」と述べつつ、担い手不足や処遇改善、若年層への魅力発信などの課題を踏まえ「先を見据えた設計労務単価の在り方が大事だ」との見解を示した。  3月1日から適用する新しい公共工事設計労務単価と設計業務委託等技術者単価は、14年連続の上昇となった。…

2026年2月24日[1面]

フジタ/湘南ベルマーレ株式、アマダらと共同取得/クラブ運営を支援

 フジタは20日、サッカーJリーグ・湘南ベルマーレの運営会社株式の過半数を共同取得することで合意したと発表した。RIZAPグループから発行済み株式の50・002%を取得する。これまでフジタは、湘南ベルマーレの企業理念に賛同し、パートナーシップの関係を構築していた。関係をより強固にするため株式を取得する。湘南ベルマーレは特定の親会社を持たない独立した企業集団になる。  フジタは、湘南ベルマーレの前身…

2026年2月24日[2面]

国交省/建築分野中長期ビジョン、5WGで各論検討開始

 国土交通省は、2027年春の策定を目指す建築分野の中長期ビジョンの具体化に向け、五つのテーマに分けて課題解決の方向性を深掘りする。19日に設置した有識者会議「建築分野の中長期的なあり方に関する検討会」(座長・松村秀一神戸芸術工科大学学長)に、▽ストック▽担い手▽質・技術▽DX▽市街地-の五つのワーキンググループ(WG)を設け、各テーマの個別施策に落とし込む作業に取り掛かる。  社会資本整備審議会…

2026年2月24日[10面]

大阪府/なにわ筋連線など3路線の事業化検討調査へ/26年度予算案に委託費計上

 ◇大阪市、鉄道事業者と連携  大阪府は鉄道ネットワークの強化に向け、阪急電鉄が計画する「なにわ筋連絡線・新大阪連絡線」と、京阪電気鉄道の「中之島線延伸」の3路線を対象に事業化検討調査に入る。2026年度当初予算案に知事重点事業として調査委託費535万円を新規計上した。大阪市、阪急電鉄、京阪電気鉄道などと連携し、事業成立性を探る。  調査業務では事業スキームや整備手法などを検討する。発注主体と調査…

2026年2月20日[1面]

特別国会、国交省関係5法案提出へ/下水道法や建築物省エネ法

 18日に開会した特別国会に政府が提出を予定する国土交通省関係の法案が明らかになった。埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を踏まえた対策を盛り込んだ下水道法・道路法の一括改正法案や、建築物のライフ・サイクル・カーボン(LCCO2)評価制度の創設を柱とする建築物省エネ法改正案など、計5本を提出する。会期末となる7月17日までの成立を目指す。  下水道法・道路法は、国交省の有識者会議が提言した内容などを…

2026年2月20日[2面]

政令市/26年度予算案出そろう、投資的経費9市で2桁増/インフラ整備などに充当

 20政令指定都市の2026年度当初予算案が19日に出そろった。物価高を背景とした経費増や施設の老朽化対策などを理由に、18市で一般会計が過去最大となった。投資的経費は14市が前年度を上回った。小中学校校舎の長寿命化や上下水道の老朽化対策、鉄道インフラ整備などに充当する自治体が目立った。千葉市などは公共施設の改修といった大型案件が完了したため減少に転じた。  20市が公表した予算案を集計した。一般…

2026年2月20日[4面]

埼玉県/八潮市道路陥没事故原因究明委が最終報告/点検・調査の改善提言

 埼玉県の「八潮市で発生した道路陥没事故に関する原因究明委員会」(委員長・藤野陽三城西大学学長)は19日、最終報告を大野元裕埼玉県知事に提出した。事故は硫化水素で腐食した下水道管に起因し、点検・調査の在り方に大きな課題があったと指摘。改善策として点検箇所の映像取得や点検・調査基準の徹底、管理データの蓄積と共有などを挙げた。  最終報告を受け、大野知事は「提言に対して県として速やかに改善策を実施する…

2026年2月20日[6面]

東北6県、26年度予算案出そろう/青森、岩手、山形で投資的経費増額

 東北6県の2026年度予算案が19日に出そろった。福島県を除く5県が増額予算を編成した一方、福島は東日本大震災復興・創生分の大幅な減で前年度比1・7%減となった=表参照。投資的経費は青森と岩手、山形の3県で増加したものの、他3県は減額。各県とも防災・減災対策、建設DXの推進、地域産業振興に重点配分し、持続可能な県土づくりを目指す。  ◇防災・減災、強靱化に重点配分  青森県は県有施設老朽対策など…

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