企業・経営


2025年12月24日[5面]

エナジーO&M、関電工/グリーン電力支える風車メンテ、人材育成の大切さ問いかけ

 国内にある発電用風車を、これから誰が支えていくのか--。関電工グループのエナジーO&M(東京都墨田区)の大塚豊社長は「風車のメンテナンスに関わる人材の育成には時間がかかる」と指摘し、現在直面している人手不足の深刻さを訴える。風力発電の単年導入量は2024年に過去最高を記録した。設備が拡大する一方で、「国の補助や援助がなければ、メンテナンス要員が本当に足りなくなってしまう」と警鐘を鳴らす。  千葉…

2025年12月23日[3面]

日本国土開発、岩手県宮古市/夜間連係太陽光発電所が竣工

 日本国土開発と岩手県宮古市が出資する合同会社・田老発電の「夜間連系太陽光発電所」が20日に竣工した。昼間に太陽光で発電した電力を蓄え夕方~夜間に放出し、安定した電力供給が可能になる。  2015年に…

2025年12月19日[3面]

大気社、日立ら/蓄電池製造設備産業強化へ新会社設立/工場の次世代モデル実現へ

 大気社は蓄電池製造設備産業の基盤を強化するため、電池サプライチェーン協議会(BASC、好田博昭会長)に加盟する設備関連8社と新会社を設立する。建屋と設備、生産装置、システムを網羅する枠組みで開発や設…

2025年12月19日[6面]

苫東ファーム/クリスマスに向け冬イチゴの収穫が最盛期

 苫東ファーム(北海道苫小牧市、舘野隆社長)が生産する冬イチゴの収穫が最盛期を迎えている。イチゴ栽培では国内最大級を誇る4ヘクタールの栽培施設を有し、クリスマスに向け17日からの1週間で約4・2トンを…

2025年12月18日[1面]

三機工業/コマーシャル完成/「人に快適を。地球に最適を。」「南極日誌」の2編

 三機工業は4月に創立100周年を迎えたのを機に、自社の取り組みを紹介する長尺のコマーシャルを制作した。「人に快適を。地球に最適を。」編(60秒、120秒)と「南極日誌」編(120秒)の2本。17日に…

2025年12月18日[3面]

清水建設/AIがZEB計画支援/資産価値・投資効果を最大に

 清水建設はAIを活用し、最適なZEB計画を立案する「脱炭素コンサルティング事業」に乗りだす。400棟以上で採用実績がある自社開発のZEB設計ツール「ZEB SEEKER」を機能拡張し、新たに開発した…

2025年12月15日[3面]

ヒロセ/12月19日にインターネットテレビ番組に登場/事業内容が紹介

 ヒロセの事業内容が、19日にインターネットテレビ・ABEMATVで放送される「カンニング竹山のイチバン研究所」で放送される。番組では、社会・経済活動を見えないところから支える「重仮設」をクローズアッ…

2025年12月11日[1面]

TACが知事許可取得/26年春本格始動へ体制整備進む/合同研修で高度な教育機会も

 東北アライアンス建設(TAC、福島県郡山市、陰山正弘社長)が11月に建設業の知事許可を取得した。来春の本格始動に向け、運営ルールの整備や人員配置、営業・施工体制の構築を急ぐ。新会社の設立発表後は「想…

2025年12月11日[3面]

竹中工務店/月面に大空間拠点・多機能タワー構想/ドームなど地上建築技術応用

 竹中工務店は10日、月面で長期滞在を可能にする宇宙建築技術構想を発表した。ドーム建築の技術を応用した直径30メートル、高さ15メートルの大空間施設「Lunar Dome(ルナドーム)」と、通信・移動…

2025年12月10日[3面]

清水建設江東ブルーシャークス/創立50周年、1部昇格を/攻めのラグビーで勝利を

 ラグビー・リーグワンの2025~26年シーズンが13日に開幕する。ディビジョン2(2部)に所属する清水建設江東ブルーシャークス(BS)は、基本に忠実な攻めのラグビーで勝利を狙う。1976年のラグビー…

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