神田神社文化交流館

2018年12月13日 特集

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 江戸時代には「江戸総鎮守」として将軍から庶民までを守護したとされ、現在も「神田明神」の呼び名で親しまれている神田神社。その境内にさらなるにぎわいをもたらす新施設「文化交流館」が誕生した。神田、日本橋、秋葉原、大手町・丸の内など東京の伝統と創造を象徴するような町々の氏神として、多彩な人々の交流を深めるための舞台となる。設計・施工は鹿島が担当。きょう13日にこけら落としを迎える。
■建築概要■
■工事名称/神田神社(仮称)文化交流館新築工事
■工事場所/東京都千代田区外神田二丁目16-2
■敷地面積/8596.09平方メートル
■建築面積/1029.36平方メートル
■延床面積/3717.52平方メートル
■規模・構造/地下1階地上4階建て、S造(地下一部RC造、地上一部耐火木造)
■用途/物販・飲食店舗、多目的ホール
■建築主/宗教法人神田神社
■企画・一部内装設計/株式会社乃村工藝社
■設計/鹿島建設株式会社一級建築士事務所
■施工/鹿島建設株式会社東京建築支店
■工期/2017年6月13日~2018年11月30日