2019年近畿の港湾・空港特集

2019年2月22日 特集

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 18年9月に発生した台風21号は、非常に強い勢力で近畿地方に接近し、大阪湾沿岸で発生した高潮で港湾施設や空港が被災するなど関西経済に大打撃を与えた。今回の浸水被害を受けて国や自治体では、気候変動による海面水位の上昇を考慮した、津波対策とは異なる浸水対策の必要性が浮き彫りになった。近畿の港湾空港特集では近畿地方整備局の長田信副局長に、今後の高潮浸水対策の見通しについて聞くとともに、近畿の港湾整備や「阪神港」が目指す方向性などを探った。