SBIホールディングス(HD)が東京都の臨海部にある台場エリアに新たなエンターテインメント施設を建てる。米ラスベガスのエンタメ施設「スフィア」を開発した会社と連携を本格協議する。ラスベガスの施設整備費は約3500億円。日本で建てる場合も同規模の費用がかかる見込み。具体的な建設地や着工時期は今後決める。
米エンタメ大手のマジソン・スクエア・ガーデン・エンターテインメントと連携する。スフィアは球体型のシアターでさまざまなコンテンツを上映している。
SBIHDは事業領域の拡大に向け、2025年に全額出資子会社のSBIネオメディアHD(東京都港区)を設立した。メディアやエンタメ、マーケティング事業を統括している。SBIネオメディアHDを軸に金融とIT、メディアを融合させ、情報の流通やコンテンツへの投融資、経済圏の創出を図っている。
エンタメやメディア事業の拡大に向け3月31日には東急不動産HDと資本業務提携を結んだ。SBIHDが2026年12月末までに東急不動産HDの普通株式500万株を取得する。その後、資本業務提携に基づいた取り組みの進み具合に応じ、追加で最大500万株買い取る。
東急不動産HDは、SBIHDが組成した先端技術に投資するコンテンツファンドに50億円出資する。今回の提携により、渋谷駅(東京都渋谷区)を中心にした半径2・5キロ圏内の「広域渋谷圏」で来街者が楽しめるコンテンツを創り出す。広域渋谷圏にコンテンツ関連企業を誘致し、スタートアップと既存企業の共創を後押しするエコシステムを形成する。






