土木学会(小澤一雅会長)は24日、2026年度「土木学会選奨土木遺産」として20件を選定したと発表した。1塔2径間連続斜張橋として国内で初めて建設された「神納橋」(北海道旭川市)や日本で初めてパークウェイとして計画設計された「やまなみハイウェイ」(大分県由布市~熊本県阿蘇市)などを土木遺産に認定。16年ぶりに海外の土木遺産も認定。台湾の水利施設が選ばれ、今回で3件目になる。00年度に創設した選奨土木遺産は累計569件になる。 =2面に詳しく
同日、土木学会選奨土木遺産委員会の小野田滋委員長(鉄道総合技術研究所)と柳川博之事務局長が会見した。小野田委員長は「今年で26年目になる。今回の認定は橋が多かったが土木として分かりやすい。防災施設や地下ダムなどの施設が今でも残って使われていることを評価した。土木遺産を地元の観光資源や教材にしてPRしていきたい」と講評した。
選奨土木遺産の対象は竣工から50年以上が経過した土木関連施設。社会や土木技術者へのアピール、まちづくりでの活用、失われかねないストックを救済・保護する観点で、毎年度20件程度を選定し青銅製の銘板を贈る。
表彰式は各支部で土木の日(11月18日)などの行事に合わせて開く。








