大阪府岸和田市は「岸和田市新庁舎整備事業設計委託業務」の公募型プロポーザルで、石本建築事務所を最優秀提案者に選定した。4者が提案審査に進出していた。老朽・狭あい化の課題を抱える現庁舎(岸城町)を南海電鉄岸和田駅東側の福祉総合センター敷地(野田町、約1万7400平方メートル)に新築移転する。新庁舎の規模は総延べ約1万7500平方メートルを想定。履行期限は最長で2028年12月28日。32年度の完成を目指す。
新庁舎は7~8階建てで免震構造を基本とし、低層階に子育てや教育、福祉など市民利用の多い部署を置き、中層階に土木建築などの部署、高層階に議会機能などを配置する。約250台の平面駐車場(約6250平方メートル)を確保し、福祉総合センターと共同利用する。385台の駐輪場(670平方メートル)と92台のバイク駐輪場(320平方メートル)も整備する。
このほか付属棟に倉庫(平屋50平方メートル)と災害備蓄倉庫(同15平方メートル)、福祉総合センター作業室(同45平方メートル)を設ける。
同社は「祭りのミチ」「協働のミチ」「集いのミチ」の空間構成を提案し、市民と職員が適度に関わりながら利用できる庁舎の姿を提示。周辺とのつながりを生み出す動線配置などが高評価を得た。
業務内容は▽新庁舎の基本・実施設計▽現庁舎解体の実施設計▽新庁舎外構整備の基本・実施設計▽許認可申請▽積算▽モニタリング支援▽各種調査▽働き方改革を踏まえたオフィスレイアウト作成。








