ＪＲ水道橋駅の南側で建設が進められていた日本大学経済学部３号館が完成した。日本大学が「街と調和した学びの場」をコンセプトに神田三崎町キャンパス整備の第一弾として建設したもので、地域の景観形成をリードするシンボリックな外観を持つ快適な学習環境を備えた都心型キャンパスとなっているのが特徴だ。設計は桂設計、施工は建築をフジタ、電気設備を東光電気工事、機械設備を大成温調が担当。格調高いその姿に行き交う人が足を止めている。きょう２２日、待望の竣工式を迎える。
【建築概要】
■施　設　名／日本大学経済学部３号館
■建　設　地／東京都千代田区西神田１－２－１
■発　注　者／学校法人日本大学
■設　　　計／株式会社桂設計
■監　　　理／学校法人日本大学本部管財部
■施　　　工／（建築）株式会社フジタ東京支店
（電気設備）東光電気工事株式会社
（機械設備）大成温調株式会社
■敷地面積／２，０４３．０６ｍ２
■建築面積／９９９．７０ｍ２
■延床面積／１４，５１５．０９ｍ２
■構造・規模／ＲＣ造・Ｓ造地下２階地上１４階建て
■工　　　期／２０１４年１月１６日～２０１７年３月３１日