黒部市民病院増改築事業が完成

2017年3月27日 特集

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 富山県黒部市が2012年度から5カ年をかけて整備を進めてきた黒部市民病院の増改築事業が完成した。病院の営業を止めることなく、敷地内に外来診療棟などを新たに整備し、旧施設の機能を移転、その後旧施設の改築・解体などを行い、今月21日にグランドオープンした。新病院は医療進歩に対応した高度な医療を提供するとともに、新川医療圏の中核病院として地域住民が使いやすい病院として高い期待が寄せられている。設計は久米設計、新外来診察棟建築主体工事は熊谷組が担当した。




■建築概要■
■工事名称/黒部市民病院新外来診療棟建築主体工事
■所在地/富山県黒部市三日市11081
■発注者/黒部市民病院開設者・堀内康男黒部市長
■設計・監理/株式会社久米設計
■施工者/株式会社熊谷組北陸支店
■敷地面積/47,953.21m2
■延床面積/21,251.20m2(新介護老人保健施設は含まない)
■構造・規模/S造地上5階建て
■工期/2012年7月24日~2017年3月15日