橋の日

2017年8月4日 特集

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 私たちの暮らしに欠かせられないインフラの多くが、経年による老朽化が懸念されている。既存施設を適切に点検・診断・メンテナンスして長く使うようかじを切ったものの、地方公共団体の中には厳しい財政制約と技術者職員の不足から、点検そのものもスムーズに進まない状況にある。8月4日の「橋の日」を機に、橋梁の長寿命化について識者インタビューとして名古屋大学橋梁長寿命化推進室長の中村光名大大学院教授に話を聞くとともに、関係する諸団体の活動を紹介する。