現場を支える匠の技

2018年2月28日 特集

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 建設現場の最前線で、腕を振るう職人たち。いま少子高齢化の進行で、職人不足の問題が建設業界にのしかかっている。建設業では就業者数の約3割を55歳以上が占める一方、29歳以下は約1割にとどまり、他産業を大幅に上回るペースで高齢化が進んでいる。今後、新規入職者数が退職者数を下回り続ければ、職人不足のますますの深刻化が懸念される。建設業界が持続的に成長していくためには人材の確保、育成が不可欠で、職人を現場に送り込むゼネコン各社は、働きやすい環境づくりや仕事としての建設業の魅力の発信などに本腰を入れている。本企画では、スーパーゼネコン5社の協力会社に所属する若手に、職人の誇り、働きがいについて語っていただいた。