PFI事業 倉敷市中央斎場 完成

2024年4月26日 特集

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 岡山県倉敷市が、BTO(建設・移管・運営)方式によるPFIで取り組む「倉敷市中央斎場施設整備事業」の新施設が完成した。PFI事業者は西松建設を代表に、目黒建設、九電工、宮本工業所、合人社計画研究所、五輪で構成する特別目的会社(SPC)・PFI倉敷中央斎場(協力企業として山下設計、丸川建築設計事務所、老龍園緑化が参画)。新斎場は、設計・監理を山下設計・丸川建築設計事務所JV、建築工事を西松建設・目黒建設JV、電気・機械設備工事を九電工、火葬炉工事を宮本工業所がそれぞれ担当。既存斎場を運営しながら細心の注意を払い施工し「倉敷らしい」伝統と革新性を備えた期待通りの施設を完成させた。引き続き、既存斎場の解体工事や敷地整備工事を進め、2044年3月までの20年間維持管理・運営していく。