プロサッカーチーム・FC大阪のトップパートナーである大末建設の冠試合・明治安田J3リーグ第37節「FC大阪対高知ユナイテッドSC」が24日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で行われた。大末建設の村尾和則社長をはじめ同社や関係会社の社員・家族ら約1100人が応援に駆け付け、FC大阪が1-0で見事勝利。リーグ順位を5位から3位に上げ、J2昇格へ大きく弾みを付けた。
FC大阪のホーム最終戦。キックオフ前のあいさつで村尾社長は「絶対に負けるわけにはいかない。熱い応援で勝利に導いてほしい」とサポーターに呼び掛けるとともに「良い試合になるよう、お互いに全力のプレーを期待する」と両チームにエールを送った。村尾社長と鶴浩一郎取締役兼常務執行役員東京本店長、FC大阪のユニホームデザインを手掛けたコシノジュンコさんがキックインセレモニーを行った。
試合は両チーム、チャンスが得点につながらない場面が続いたが、後半29分、FC大阪が堀越大蔵選手のゴールで先制。相手の猛攻をしのぎ、リードを守り切った。
ハーフタイムには、大末建設が施工した大阪・関西万博チェコパビリオンで10月に開催された「関西学生アカペラ大会」で優勝した立命館大学の「Dear」がアカペラを披露。平井堅さんの「瞳をとじて」と大黒摩季さんの「熱くなれ」を歌い、試合に彩りを添えた。






