岐阜市は24日、市立女子短期大学を男女共学・4年制化する「市立新大学基本計画」を発表した。校舎は市所有の商業施設「オーキッドパーク」(香蘭)を活用し、2学部3付属機関で学生800人、教職員数90人程度を想定。最短で2033年度の開設を目指す。大学名は「岐阜市立大学(仮称)」とする。26年度は施設整備に向けた建物の基礎調査を実施し、施設整備計画を策定する。同時にPFI導入検討なども行う。27年度以降に基本・実施設計を固める。
新大学は社会共創学部(仮称)とデザイン情報科学部(同)の2学部とする。入学定員は各100人。社会共創学部は都市を動かす事業を構想し、ビジネスや地域経営のリーダーとなる人材、デザイン情報科学部はデザインの構想力と先端のデジタル技術を駆使し、課題解決につなげるスペシャリスト人材を養成する。
施設を市内中心部に移転することで、岐阜駅西側の人流を促し、経済活性化につなげる。また、コンバージョンを導入することで初期費用を抑える。
現在同施設には家電量販店のエディオンが入居しており、事業用定期借地権の期限である31年2月末以降に改修工事を実施する予定。
オーキッドパークの規模は西棟がS造4階建て延べ2万3825平方メートル、東棟がS造3階建て延べ1万0572平方メートル。完成から24年が経過する。2棟の街区の合計敷地面積は約1万3000平方メートル。






