先日閉幕したミラノ・コルティナ五輪の中継ではドローンを駆使した迫力ある映像が流れた。アルペンスキーやスノーボードなどでは選手を背後からドローンで追いかけながら撮影。スピードスケートは天井から選手を追った。臨場感たっぷりに競技の魅力を伝えた▼日頃、目にできない上空からのダイナミックな映像に引き込まれた方も多かろう。スポーツだけでなく高層ビルが林立する大都市や歴史的な町並み、農村・漁村などの俯瞰(ふかん)した風景を見る機会が身近になるかもしれない▼三菱地所などが24~28日の5日間、都内で「空飛ぶクルマ」のチェックインから搭乗までの流れを検証する実証実験を行っている。一連の流れを検証するのは、国内初の取り組み▼市街地を対象に2030年の商用運行開始を見据え、都内で空飛ぶクルマを実際に走らせる際の課題を洗い出す。既に体験モニターは定員に達しているが、デモフライトと旅客ターミナル施設は誰でも自由に見学できるそうだ▼上空にはどんな風景が広がっているのだろうか。タクシーのように気軽に空飛ぶクルマに乗る、そんな未来が近づいている。






