千葉市/新北谷津清掃工場(若葉区)が完成/設計・施工は日鉄エンジJV

2026年3月25日 行事 [5面]

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 千葉市が若葉区に建設していた「新北谷津清掃工場」が完成し、24日に現地で竣工式典を開いた。工場棟などはSRC・S造地下2階地上7階建て延べ2万0635平方メートルの規模。設計・施工は日鉄エンジニアリング・三井住友建設JVが担った。式典には神谷俊一市長らが出席し、テープカットで竣工を祝った。稼働は4月からを予定している。
 建設地は旧北谷津清掃工場(北谷津町347)の解体跡地。式典で神谷市長は「解体を含めると約5年の長きにわたる工事だった。竣工は皆さまのご理解、ご協力があってこそだ。新清掃工場周辺の施設整備を段階的に進めたい」と語った。松坂吉則市議会議長は「新工場が適切に維持管理され、末永く市の環境行政を支える柱となることを強く期待している」と述べた。
 工事名は「千葉市新清掃工場建設工事」。煙突高さは130メートル。1日当たり585トン(195トン×3炉)が処理できる。処理方式は市内初のシャフト炉式ガス化溶融方式。市は2031年度ごろをめどに、3カ所ある清掃工場を2カ所に再編する。竣工した新清掃工場の稼働後は、新港清掃工場(美浜区新港226の1ほか)を停止し、リニューアルに入る。終了後に北清掃工場(花見川区三角町726の21)の稼働を停止。北谷津と新港の2工場体制に移行する。
 新北谷津清掃工場の周辺では、環境学習施設やオートキャンプ場、余熱利用施設(温水プール)などの整備計画が進行している。