隈研吾建築都市設計事務所がリードデザイナーを務めるグループが、英ロンドンにある世界有数の美術館ナショナル・ギャラリーの新館の設計者に決まった。国際コンペで最優秀案に選ばれた。審査委員会は隈氏らの提案を「革新的で美しく、野心と繊細さを兼ね備えている」と評価した。英メディアによると、2030年代初頭の開館を目指す。
7日にナショナル・ギャラリーが発表した。創設200年を迎えた同館による総額約7億5000万ポンド(約1600億円)規模の再開発プロジェクトの一環。新館では1900年以降の近代絵画を展示する予定。
グループは隈研吾建築都市設計事務所と、英国の設計事務所のBDP、MICAで構成。BDPは施工の実施、MICAは建築遺産に関するサポートを担当する。
隈氏は「世界的に著名な建築家・設計事務所が参加する中で評価をいただき、提案の独自性と実現性が高く認められた結果と受け止めている。今後は関係各所と連携しながら、4年後のプロジェクト完成の実現に向けて取り組んでいく」とコメントしている。





