名古屋市/パロマ瑞穂スタジアム完成式典開く/走り初めに50人参加

2026年4月21日 行事 [7面]

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 名古屋市は18日、「パロマ瑞穂スタジアム」の完成式典を瑞穂区の同スタジアム内で開いた。広沢一郎市長など約300人の関係者が出席。テープカットを行い、9月19日に開幕するアジア・アジアパラ競技大会のメイン会場の完成を祝った。
 広沢市長は「アジア・アジアパラ競技大会では陸上競技を中心に世界最高水準のパフォーマンスを発揮してもらい、名古屋の魅力を広く発信してくれると確信している。プロ・アマ問わずさまざまな競技で多くの感動が生まれる、地域に根差したスタジアムになっていくことを願っている」とあいさつ。
 事業者を代表してあいさつした竹中工務店の丁野成人社長は「スタジアムと公園をつなぐルーフデッキが施設の最大の特徴。どなたでも瑞穂公園と一体的に利用できるスタジアムとした。来春にはカフェやレストランなども開業する予定。さらに魅力的な公園を目指していく」と話した。
 式典では元名古屋グランパス監督のドラガン・ストイコビッチ氏、女子100メートル競走日本記録保持者の福島千里氏、杭州2022アジアパラ競技大会の男子100メートル競走で優勝した大島健吾選手がゲストとして参加し競技場の完成を祝ったほか、抽選で選ばれた市民50人が「走り初め」に参加した。
 スタジアムはRC一部S造6階建て延べ6万1500平方メートルの規模。BTO(建設・移管・運営)方式のPFIとして市が「名古屋市瑞穂公園陸上競技場整備等事業」を一般競争入札で発注し、竹中工務店ら4社グループが21年3月に落札した。
 新しいスタジアムは3階コンコースと隣接するレクリエーション広場を「MIZUHO-LOOP」と名付けた8の字型の回廊でつなぐ。大会やイベントを開催していない時はジョギングや散歩のルートとして開放する。