近畿大都市圏企画「Beyond EXPO2025」

2026年4月22日 特集 [13面]

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 2025年大阪・関西万博は閉幕した。しかし、それは終着点ではない。大阪にとっては新たな都市戦略の出発点である。万博で示した未来社会の姿。その成果を都市構造や成長戦略へどう結び付けるのか。人口減少の進行、都市間競争の激化、インフラの老朽化といった構造的課題が重なる中、大阪市は万博レガシー(遺産)を次の発展へとつなげようとしている。キタ・ミナミを中心とする南北軸の高度化に加え、夢洲の万博跡地とIR(統合型リゾート)を核とする臨海部、大阪城東部地区へと広がる東西軸が動き出す。さらに新大阪周辺の機能強化が重なり、都市構造は「線」から「面」へと広がりつつある。本特集では、大阪府市が掲げる万博後の成長戦略「Beyond EXPO2025」の考え方を踏まえ、横山英幸大阪市長のインタビューを通して、都市づくりの方向性を探る。