千葉県が千葉市中央区に建設していた「千葉県企業局本局新庁舎」が完成し、13日に現地でオープニングセレモニーを開いた。熊谷俊人千葉県知事ら関係者約30人が出席。テープカットなどで完成を祝った。建物はSRC・S造地下1階地上9階建て延べ1万3320平方メートルの規模。設計は山下設計。建築本体は大成建設・旭建設JVが施工した。事業費は約92億円。18日から順次業務を開始する。
新庁舎には幕張地区の2カ所に分散している本局の機能を集約する。業務効率化や災害発生時の危機管理対応につなげる。
所在地は中央4の13の14ほか(敷地面積2685平方メートル)。工期は2023年3月15日~26年1月23日。1~2階間は中間層免震構造を採用した。
1~3階はエントランスや会議室などを置いた。4~7階に各課の機能を配置。8階は総務ワークステーション(知事部局)となっている。
浸水に備え重要設備は2階以上に設置。非常用発電設備は72時間連続運転できる。ZEB Orientedの認証を取得している。天井ルーバーや腰壁には木材を積極的に利用。太陽光発電設備も設置した。
セレモニーでは、熊谷知事が「企業局の果たす役割が大きくなっていて体制も強化している。この拠点で事業を推進し、県の発展を支える基盤づくりに一層努めたい」とあいさつ。横山尚典企業局長は「安全、安心な暮らしを守り、県の経済発展を支えていく」と意気込みを語った。
新庁舎では土地管理部が18日から、管理部、水道部、用水供給部、工業用水部は25日に業務を開始する。







