東京・豊島区は、東池袋にある大型複合施設「サンシャインシティ」周辺で既存の施設を活用しながら商業や文化、交流などの機能を強化する。既存のバスターミナルの規模を縮小し、展示場を拡充。新設する広場と既存通路を組み合わせ、歩きやすい空間を創出する。11月に関連する計画案を区都市計画審議会に付議。12月に都市計画決定し、2027年1月以降の着工を予定している。
サンシャインシティ文化会館ビルの1階にあるバスターミナルは、現在の3層から1層に階層を変更し、面積を約2・28ヘクタールから約0・5ヘクタールに縮小。バース数も36から16に減らす。ターミナル機能は池袋駅の東西に分散させ、効率的な運用を図る。空いたスペースは展示場に用途変更する。災害時の帰宅困難者の受け入れ場所としても活用。隣接するとしまみどりの防災公園と連携し、地域の災害対応機能を引き上げる。
広場は2カ所新設する。広さはそれぞれ約200平方メートル。サンシャインシティ内にある既存の立体広場や屋上広場、通路と連携させることで、サンシャインシティの北側に位置する東池袋中央公園までをつなぐ歩行者ネットワークを形成する。
サンシャインシティの所在地は東池袋1ほか(敷地面積約7・7ヘクタール)。超高層ビルのサンシャイン60(高さ239メートル)を中心に、商業施設や展示場、ホテル、バスターミナルなどで構成する。1978年に開業した。ここ数年は周辺の再開発や公園整備などで来訪者が増加している。








