名古屋市/新劇場整備事業は27年4月にWTO公告/11月9日に現地見学会開催

2026年10月2日 工事・計画 [8面]

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 名古屋市は1日、BTO(建設・移管・運営)方式のPFIを導入した「新たな劇場整備運営事業」の実施方針と要求水準書案を公表した。
 スケジュールは2027年4月に一般競争入札(WTO対象)を公告。同9月に入札書と事業提案書を受け付ける。同12月に落札者を決める予定としている。11月9日に行う現地見学会は、21日までに参加申し込みを受け付ける。
 参加できるのは統括管理、設計、建設、監理、開業準備、維持管理、運営の各業務を担当する企業が構成員か協力企業として含まれるグループで複数業務の兼務も可能。
 設計業務担当は申請区分「測量・設計」、申請品目「建築設計・監理」に認定された者。固定の観客席数1100席かつ延べ1万2000平方メートル以上のホール等の新築工事の設計の実績も求める。建設業務担当は建築工事A等級、建築一式工事1100点以上。固定の観客席数1100席かつ延べ1万2000平方メートル以上のホール等の新築工事の施工実績も求める。
 新設する劇場の規模は延べ3万0900平方メートル。客席数2100席以上で音楽の公演を主眼に置いた「第1ホール」と、1400席以上で演劇・舞踊や伝統芸能の公演を主眼に置いた「第2ホール」を整備する。スタジオや練習室、会議室、共通ロビーなども設置する。
 古沢公園は面積が5219平方メートル以上で遊園スペースと休憩・イベントスペースを備える。古沢公園駐車場(RC造地下2階建て延べ8860平方メートル、駐車台数249台)は新たな劇場用の駐車場として活用できるよう、老朽化対策、バリアフリー対応などの機能向上に向けた改修を行う。
 事業期間は契約日から50年3月31日まで。開館日は35年10月1日を予定している。
 事業者選定準備等業務は三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)・安井建築設計事務所JVが担当。