大阪港湾局/泉北6区先端緑地に飲食・レジャー施設導入へ/28年5月にも事業者公募

2026年10月16日 工事・計画 [18面]

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 大阪港湾局は泉北6区先端緑地(大阪府泉大津市、高石市)に民間の飲食施設やレジャー施設などを導入し、大阪湾の眺望や干潟を生かしたにぎわいづくりを目指す。事業者公募は2028年5月ごろ、供用開始は29年10月ごろを最速の日程として想定。民間事業者との対話を通じて府が担う基盤整備の内容を詰め、公募条件を固める。
 今後、27年8月まで提案者と対話し、公共側で整備する内容を検討する。同6月~28年2月に公共整備の設計業務を進め、27年9月ごろに募集要項案を作成する。公募開始後は28年8月に事業者を選定。同6月~29年2月に公共整備工事を実施する。事業者による港湾環境整備計画の申請などを経て、同2月ごろに事業用定期借地権契約を結び、民間施設の整備に着手する。いずれも各手続きが順調に進んだ場合の日程。
 対象地は泉大津市小津島町と高石市南高砂にまたがる約6・3ヘクタール。淡路島から神戸方面を望めるほか、野鳥や水生生物が集まる干潟がある。上下水道などの敷地内への引き込みや、トイレ、駐車場などは未整備で、民間の参入に向けて整備費用の分担などを詰める必要がある。
 これまでの対話では、「民間側の初期投資が大きいと費用の回収が難しくなる」として、安全確保のための施設やトイレ、上下水道の引き込み、照明などについて公共側の負担や役割分担を協議したいとの意見があった。港湾局は「調査や提案者との対話を踏まえて府が整備する内容を検討する」と回答した。
 8~9月に実施した今回の市場調査には2団体が提案。レストランバーやコンテナカフェ、ドッグカフェ、バーベキュー(BBQ)などの飲食事業のほか、水上BBQテラス、釣り堤防、温浴施設、キャンプサイト、親水アクティビティ、ドッグランが挙がった。提案内容を参考に事業手法を検討する。