大阪府箕面市/新市立病院整備/分離ECI採用、12月上旬に事業者選定プロポ公告

2026年10月19日 工事・計画 [8面]

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 大阪府箕面市は、新船場北公園跡地で計画している「新市立病院整備事業」で、12月上旬にECI事業者(施工予定者)を決める公募型プロポーザルを公告する。建築工事と設備工事を分離して発注する「分離ECI方式」を採用。参加資格書類を同中旬ごろまで受け付け、プレゼンテーション審査などを経て2027年5月中旬ごろに事業者を決定する。病院棟の規模はS造9階建て延べ約3万8900平方で病床数は390床を想定。28年度の着工と31年度中の開院を目指す。
 発注方針書によると、参加できるのはいずれも単体または2~3者JV。単体とJV代表者は11年度以降に延べ1万5000平方メートル以上の一般病床がある病院(免震構造)の新築または増築工事の施工実績があること。建築工事の単体とJV代表者は建築一式の総合評定値が1700点以上、設備工事は管工事、電気工事の総合評定値が単体またはJVとして1600点以上であることなど。技術協力(実施設計)期間は28年7月まで。工期は同8月から31年8月まで。
 現在の市立病院(萱野5)をCOM1号館と隣接する新船場北公園の跡地(船場東1、約1・5ヘクタール)に移転新築する。基本設計によると規模は病院棟がS造9階建て延べ約3万8900平方メートル、立体駐車場棟はSRC造地下1階地上4階建て延べ約9970平方メートル。
 診療科目は呼吸器・免疫内科や放射線治療科などを新設し計30科、病床数は390床(高度急性期・急性期)で全室個室とする。1階は救急・放射線、2階は手術・HCU(高度治療室)、3階は外来・検査、4階は総合受付・患者支援センター、5~9階は病棟とする。駐車場は約250台確保。8月時点での概算事業費は、建設費約517億円(税込み、以下同)、医療機器整備費約71億円、設計・工事監理費約18億円の計約606億円。
 指定管理者は医療法人協和会、基本計画策定支援業務はシップヘルスケアリサーチ&コンサルティング、CM(コンストラクションマネジメント)業務はプラスPMが担当した。基本・実施設計は安井建築設計事務所が担当している。