福岡県那珂川市がBTO(建設・移管・運営)方式のPFIで実施する「那珂川市総合運動公園整備運営事業」が起工した。同市では初のPFI事業となる。19日に事業者の日本道路を代表企業とする「なかがわパーククラブ」が安全祈願祭、市が起工式をそれぞれ開いた。工事は2期に分かれ、2028年3月の供用開始を目指す1期工事では、多目的広場や弓道場、駐車場・駐輪場を設ける。29年3月供用開始予定の2期工事ではテニスコート、フレキシブルコート、クラブハウスなどを整備する。
構成企業は▽プロジェクトブレイン▽ホーホゥ▽ファイブ▽内山緑地建設▽涼華園▽大匠建設。設計・施工は▽日本道路▽ファイブ▽内山緑地建設▽涼華園▽大匠建設-が、維持管理・運営は▽ファイブ▽涼華園▽プロジェクトブレイン▽ホーホゥ-が担当する。
このほかに協力会社として▽パシフィックコンサルタンツ▽ナカノフドー建設▽Atelier koma-が参画している。
安全祈願祭では、地鎮の儀で武末茂喜市長が刈初の儀、なかがわパーククラブの投野茂広代表取締役が鍬入の儀を行った後、日本道路の石井敏行社長が平川博司現場代理人の介添えで力強く起工の杭を打ち込んだ。その後、関係者で祭壇に玉串をささげた。
起工式では、武末市長が「29年3月のグランドオープンに向けて関係者の尽力に大いに期待している」と式辞を述べた。武末市長、投野代表取締役、石井社長らが盛り土に鍬を入れ、工事の無事完成を祈願した。
投野代表取締役は「企業のノウハウを生かし市民の皆さんが使いやすく集まりやすい公園にしたい」と意気込みを語った。
事業予定地は後野大万寺裏などの約7・1ヘクタール。多目的広場はフル規格のサッカーコート1面分と400メートル陸上トラック、420席程度の観客席があるメイン広場、少年サッカー用のコート1面分のサブ広場などを配置する。維持管理・運営期間は43年3月末まで。
平川博司現場代理人(日本道路)の話
「環境汚染対策を十分に実施し安全に作業を行いたい。各社の連絡調整しながら事業を円滑に進めたい」。







