武蔵野大学/高校生空間デザインアイデアコンペ/最優秀に近藤康介さん

2026年10月20日 行事 [4面]

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 武蔵野大学工学部建築デザイン学科は、東京都西東京市のキャンパスで「第3回高校生空間デザインアイデアコンペ~建築で描く、みんなと私がつながる場所。~」を開催した。西東京・三鷹・吉祥寺エリアの実際にある敷地を高校生が選び、空間デザインを提案した。提案では独学で模型や図面を作り発表。コンペは建築への興味を高めてもらうのが目的。同学科を受験する参加者も多いという。
 2次審査を9月27日に実施し、27作品から最優秀賞1作品と特別賞(西東京市長賞)1作品、優秀賞8作品を決定した。審査員は建築デザイン学科の専任教員や西東京市の職員が務めた。
 生徒らは自身で選んだ敷地周辺の課題を調べ、特色に合わせた施設を提案。2次審査は建築模型や図面、スケッチなどを使い、制限時間5分でプレゼンテーションした。審査後、武蔵野大工学部建築学科伊藤泰彦教授は「地域が抱える課題を発見する経験が大学に入り学んでいく上で重要になる」と総評した。
 最優秀賞は近藤康介さん(武蔵野大学高校3年生)の「Ikoee House」を選んだ。図書館やキッズルームがあり、多世代が楽しんで学べる施設を提案。熱中症対策、災害時の避難所として活用できる建物を考えた。敷地は西東京いこいの森公園内の原っぱ広場を選んだ。
 建築分野への進学を志望する近藤さんは「これから専門的な事を学んで、今よりさらに充実した設計や模型を作りたい」と話した。受賞作品は24~26日に開催する「西東京市文化祭『作品展』」で展示する。