西武HD/軽井沢プリンスホテルリニューアル/名称はヴィラプリンス軽井沢

2026年10月20日 工事・計画 [5面]

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 西武ホールディングス(HD)は、軽井沢プリンスホテル(長野県軽井沢町)のリニューアルで、改修後のホテル名を「ヴィラプリンス軽井沢」に決めた。約290億円を投資し、イーストエリアとウエストエリアのコテージをより高級感ある「ヴィラ」に造り替える。建築家の坂茂氏が設計を手掛け、西武建設が施工。初弾プロジェクトの「ヴィラプリンス軽井沢 東の杜」は2027年7月30日のオープンを予定している。
 ヴィラプリンス軽井沢は国内外の富裕層をターゲットに、温泉やスキーといったアクティビティを楽しむだけでなく、愛犬と共に軽井沢の自然を満喫してもらう。既存の樹木を生かし、ヴィラごとの距離を持たせた配置。19日に都内で開いたリニューアル説明会で、坂氏は「過ごしてみると、実際の広さの3倍、4倍に感じられると思う。元々の土地や建物の価値を生かすことに重きを置いている西武HDと共に取り組んだからこそ、できた設計だ」と話した。
 西武HDの後藤高志会長は「ヴィラプリンス軽井沢を世界に選ばれるリゾートにしたい。HDの原点である軽井沢の自然や魅力を、この地から未来に伝えていく」と述べた。
 東の杜は、新築でドッグラン付きの「ドッグヴィラ」(22棟)、プライベートガーデンを設けた「フォレストヴィラ」(9棟)、既存コテージを増改築しスキー板を履いたままゲレンデに出られるようにした「スノーヴィラ」(10棟)で構成している。東の杜に続き、「中の径」「西の峯」「天の庭」を28年春以降に開業していく。運営は西武・プリンスホテルズワールドワイド(東京都豊島区、金田佳季社長)が担う。