白・赤・青のパッケージとこくのある味わいが特徴の「白バラ牛乳」を販売する鳥取県の大山乳業農業協同組合。県内全ての酪農家が加盟し、生産から販売まで一貫した体制を整えている、全国でも珍しい酪農団体だ▼その牛乳は「ソウルドリンク」として県民に愛され、スイーツを含む乳製品は県外にもファンがいる。今年の創立80周年を記念して販売したトートバッグは10日で完売した▼毎年開かれる「防災推進国民大会(ぼうさいこくたい)」が今年は鳥取県で17、18日に開催された。テーマは「共に考え・備え・守る」。防災を学べる子供向けのワークショップや展示など、多彩な企画が用意され、過去最多の約2・7万人が訪れた▼視察した細野豪志防災担当相は「防災の見本市のようだった」と感想を語った。「防災産業を育てるため、発足する防災庁でしっかり考えないと」とも述べた▼大会には同組合なども参加し、会場を巡りながら飲食を楽しんだ人も多かったと聞く。今年は2016年の鳥取県中部地震から10年の節目でもある。地域の魅力に触れることが防災を自分事として考えるきっかけにもなったのではないか。








